環境報告書2015|信州大学
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教育学部附属学校園のエコキャンパス活動・家庭と連携した不要品のリサイクルと園内での活用は、園児や保護者に浸透しています。リサイクル品は、様々な教材や遊び道具に姿を変えて、普段の遊びで使われるとともに、夏の幼稚園祭などでも活躍しています。・教職員は毎朝、園周辺の歩道を清掃し、身近な環境保護活動を実践するとともに、地域にも貢献しています。・夏季には建物西側の窓の外に、つる性の花や野菜で「緑のカーテン」を設け、厳しい暑さをしのぐとともに、省エネの効果を高めました。・ 「校内を花一杯にしよう」運動では、花壇やプランターに様々な種類の花を咲かせて、屋内外を彩っています。・エコキャップ収集活動は、校園間・学部や松本キャンパスにも広がりを見せ、年間で300㎏以上を集め、松本市社会福祉協議会へ届けています。その結果、100人分余りのポリオワクチンを開発途上の国々へ送ることができました。・環境にやさしい田んぼや畑作りでは、児童達が作物を栽培、収穫、調理し食べるところまで学びました。・環境省の大気汚染物質の調査では、多数の児童が、肺機能の調査に参加しています。また、観測装置も設置し、長期的なデータの収集にも協力しています。・環境保護に関する学内外の作品のコンクールには、多数の児童が応募し、上位入賞者も出ています。・松本市内へ遠足に入った際、井戸めぐりを行い、水環境への理解に努めました。・ユネスコスクールへの登録を受け、学校全体で「地球規模での持続発展教育活動」を行っています。その一環として、身近な地域での活動の輪を広げることにも取り組んでおり、付近の公園や道路の清掃などをしています。・例年、行っている、生徒会による日常的な環境美化や省エネ、全校での梅の収穫と販売、一人一鉢の菊廃ダンボールでテーブルを作る子ども達園周辺の道路及び歩道を掃除する職員沢村校園の草取りなど清掃活動保護者から提供された不要になった空き箱秋恒例の全校での松本城清掃緑のカーテンを育て始めたところ■附属幼稚園■附属松本小学校■附属松本中学校環境への取組み022-3 エコキャンパスへの取組み全校一斉作業で廊下の窓を清掃する児童と保護者松本市内への遠足での井戸水の見学と試飲総合学習で児童が育てている合鴨児童会活動でエコキャップを集めている様子41

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