環境報告書2015|信州大学
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特 集全学共通企画各キャンパスの環境ISO学生委員会活動について■信州大学ゴミ分別率競争(通称SGK) 2014年10月から松本キャンパス、工学部、繊維学部、農学部の毎月のゴミ分別率調査の結果を比較し競争する企画「信州大学ゴミ分別率競争(通称SGK)」が始まりました。各キャンパスのゴミ分別率調査の平均を競い、結果を構内に掲示し、TwitterやFacebookでも公開しています。これは2014年6月に工学部が担当で開催された全学合宿で決まった、新しい全学での活動の一つです。全学での活動が少ないことを踏まえ、分別率の競争を行うことで、委員だけでなく学生全体がゴミを分別するという意識を持つことができるのではないかという趣旨のもと、1年目は農学部が担当となり、ポスターの作成や毎月の集計を行いました。なお、SGKの次回担当は工学部になりました。■信州大学環境ISO学生委員会 全学大会2014を開催 12月6日(土)、農学部食と緑の科学資料館「ゆりの木」を会場に、信州大学環境ISO学生委員会全学大会が開催されました。この大会の目的は、各キャンパスの活動紹介や全体での話し合いを通じ互いの活動を理解すること、また、学生委員会全体の課題や活動に向けて足並みをそろえること、となっています。普段は接点の少ない各キャンパスの委員間での交流を深めることも狙いの一つです。 今回の大会では、招待校として千葉大学環境ISO学生委員会の方々をお招きし、千葉大学の活動について紹介していただきました。千葉大学はもとより信州大学各学部の活動についても、お互いに見習う点が見受けられ、これからの活動についても様々なことができるのではないかと楽しみになってくる大会になりました。■エコプロダクツ2014に出展しました 12月11日(木)から13日(土)の3日間、東京ビックサイトを会場に国内最大規模の環境展示会「エコプロダクツ2014」が開催され、環境マインド推進センター、環境ISO学生委員会が出展しました。信州大学ブースでは、信州大学のこれまでの環境に対する取組と、環境ISO学生委員会の活動紹介、ワークショップとして農学部演習林のヒノキの間伐材を使ったマイ箸づくり体験を実施しました。初日と2日目にブースにお越しいただいたお客様は予測よりは多くありませんでしたが、その分お一人お一人に丁寧に説明することができました。また、3日目の最終日は、終了時間まで多くのお客様にお越しいただき、信州大学の環境活動を知っていただくことができました。今まで各地域の環境展や信州環境フェア等で、各学部が独自に出展してきましたが、今回初めて全学で力を合わせての出展ということで、学生や教職員にとって団結を深める良い機会になったと思います。今後も各キャンパスでの活動はもちろんのこと、全学としても積極的に取り組んでいけたらと思います。16

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