ミッションの再定義に基づく教育研究の高度化・機能強化|信州大学
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38 農学分野とは 信州大学の農学分野には、南箕輪村にキャンパスを持つ農学部と農学研究科、上田市にキャンパスをもつ繊維学部と理工学系研究科の2つの学部、大学院修士課程がある。博士課程は、総合工学系研究科として理工学分野と一体となり、先端科学分野の教育研究を学際的に実施している。信州の豊かな自然と風土のもとで、食料・環境・生命を支える農学を展開し、科学性、実践性、倫理性の高い教育と研究を行う。自然と人が共生する持続的社会の創造を目指し、広い視野と課題探求能力を備えた人材を養成する。農学部 南箕輪キャンパス正門 ゆりの木並木繊維学部 附属農場桑園と研究棟衣・食・住の要である"繊維"に根ざした伝統的な科学技術を背景として、学際的先端科学技術のさらなる展開を図り、21世紀における文化創造科学技術を開拓する。特に農学系分野では、生物の不思議を探究し、生物の精巧な「しくみ」と「はたらき」を学び、それらを応用する科学技術の開発に関する教育と研究を通して現代社会が抱える様々な課題の解決に貢献する。

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