2014環境報告書|信州大学
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■信州大学おひさま保育園の開園 本学で勤務する教職員の「仕事と生活の調和(ワークライフバランス)」を目指し、また、仕事と育児を両立できるよう最大限のサポートをするため、老朽化した授乳所を建替え、新たに、乳幼児の受入定員を60名から90名に拡大した「信州大学おひさま保育園」を、平成25年11月に開園しました。■大学入試センター試験実施日における一時保育 例年、土・日曜日に実施される大学入試センター試験業務にあたる教職員から、一時保育の実施を望む声が寄せられていたため、子育て支援の一環として、松本キャンパスと長野(教育)キャンパスにおいて生後2ヶ月から小学校6年生までの子どもを対象に一時保育を実施しています。利用した教職員からは、安心して業務に従事できるとの声が寄せられています。■ベビーシッター育児支援事業割引券制度 平成25年度から、本学は「㈶こども未来財団ベビーシッター育児支援事業制度」の利用事業主として、こども未来財団の承認を得ました。 本制度は、本学の教職員がベビーシッターを利用した場合に、利用料金の一部を、こども未来財団が負担するものです。 利用した教職員からは、経済的負担が軽減されたと好評を得ています。■研究活動支援 研究者が、育児・介護と研究が両立できるよう支援するために、研究補助者を配置する制度を取り入れています。論文発表など利用者の研究業績の向上が認められ、大きな成果が得られています。 中央図書館では、耐震・機能改修工事を平成25年9月から平成26年3月にかけて行いました。耐震工事によって、より安心・安全に利用していただける図書館となりました。また、同時に行われた機能改修工事によって館内の利便性が向上し、車椅子にあわせた通路の拡張・学習スペースの充実を図りました。 以上の取組みのほか、様々な活動を通じ、男女共同参画推進、ワークライフバランス促進のための環境整備を一層進めていきます。男女共同参画推進への取組み中央図書館の耐震・機能改修工事を行いました働きやすい・学びやすい環境づくり5働きやすい・学びやすい環境づくり信州大学では、「信州大学男女共同参画行動計画」の下、男女共同参画社会の実現に努めることを社会的責務として、男女が共にその能力を存分に発揮でき、多様な価値観を認め合える環境づくり、ワークライフバランスの促進に積極的に取り組んでいます。南窓側の耐震ブレース52

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