2014環境報告書|信州大学
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地域支援組織「信州がんセンター」発足4地域社会への貢献についての取組み地域支援組織の地域支援組織の設立設立■症例検討会(キャンサーボード) 院内でがん治療に携わる医療人の情報共有と医療の質の向上を目指し、医師、看護師、薬剤師および支援にかかわるコメディカル等が参加して行われています。■公開講座(県民向け・医療従事者向け) がん患者およびそのご家族の不安や疑問に適切に対応するため、県民や医療従事者向けにがんに関する各種情報収集・提供等の一環として開催し、その際長野県のがん治療情報等のがんに関する冊子の配布も行っています。■医療従事者研修 がん診療連携拠点病院として、がんの化学療法や放射線治療の専門的な医師やコメディカルスタッフ養成のために開催しています。信州がんセンター疼痛緩和部門のスタッフが中心となって行っている緩和ケアセミナーについてご紹介しています。■リレーフォーライフ信州 in 松本への参加 Relay For LIFE = RFL 命のリレーは、サバイバー(患者)、ケアギバー(家族、遺族、支援者)を讃え、地域社会全体でがん征圧を目指し、思いを一つにした仲間が絆を深めるチャリティーイベントです。松本での開催は、平成24年に続き、平成25年は9月14日(土)・15日(日)に開催され、緩和ケアチームや病院の事務スタッフが中心となり、医師・看護師・コメディカルによる混合チームを結成し、2年連続で参加しています。がん領域の医療水準の向上、がん患者への優れた医療や情報を提供するための活動平成25年4月30日  参加者33名集学的治療を行った進行前立腺肉腫の一例 泌尿器科 横山 仁 西6階病棟 小林 妙子平成25年5月16日  参加者30名甲状腺がん手術時施行された頸部リンパ節廓清で、偶然発見された原発不明の印環細胞癌の一例 乳腺・内分泌外科 花村 徹平成25年7月4日  参加者32名ASCO参加者の学会報告会 外科(1) 得丸 重夫、包括的がん治療学 五味 大輔、呼吸器外科 江口 隆平成25年7月25日  参加者22名喉頭水平部分切除術を施行し、嚥下訓練を要した喉頭がんの一例 耳鼻いんこう科 塚田 景大、東2階病棟 田宮 満寿夫、リハビリテーション部 尾崎 牧世平成25年10月24日  参加者39名婦人科疾患とBSC 産科婦人科 曽根原 健太、東4階病棟 若林 文子、丸山 英子平成25年度に開催した症例検討会(キャンサーボード)(平成25年11月現在)平成25年5月30日  参加者140名「肺がんについて」~ 診断と個人に合わせた治療~ 呼吸器・感染症内科 立石 一成平成25年8月29日  参加者110名「知って安心 肝がん」~信州大学で可能な治療~ 消化器外科 小林 聡 平成25年11月28日  参加者103名「がん緩和ケアにできること」~ がまんしない、がん治療 ~ 緩和ケアチーム 坂本 明之平成25年度に開催した公開講座     (平成25年11月現在)平成25年9月22日~9月23日  参加者42名第6回緩和ケアセミナーin 信州大学医学部附属病院 2013 主催責任者 天野 直二、企画責任者 坂本 明之平成25年度 緩和ケアセミナーin信州大学医学部附属病院51

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