2014環境報告書|信州大学
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2環境への取組み2-3 エコキャンパス2-3 エコキャンパスへの取組みへの取組み教育学部附属学校園のエコキャンパス活動■附属幼稚園・  園内の畑で園児達が植物の世話をし、成長の様子や収穫を通じ、自然を体感しています。・  附属松本小学校内で湧き出る井戸水を園内に引き、園児達の遊びなどに活用しています。園児達が日常的な自然に触れるとともに、水道料の節約にもなっています。・  家庭と連携した不要品のリサイクルと園内での活用は、園児や保護者に浸透しています。リサイクル品は、様々な教材や遊び道具に姿を変えて、普段の遊びで使われるとともに、夏の幼稚園祭などでも活躍しています。・  教職員は毎朝、園周辺の歩道を清掃し、身近な環境保護活動を実践するとともに、地域にも貢献しています。■附属松本中学校・  環境保護に関する学内外の作品のコンクールには、多数の生徒が応募しています。特に、平成25年度も、3年生の学級の総合学習の一環として、ホンダが主催するエコカーレースの全国大会に出場し、完走しています。・  生徒会でISO週間を設け、環境保護活動に集中的に取り組み、討論なども行っています。また、ユネスコスクールの登録されていることもあり、学校全体で「地球規模での持続発展教育活動」を行っており、身近な地域に活動の輪を広げることにも取り組んでいます。・  例年、行っている、全校での梅の収穫と販売、一人一鉢の菊づくり、教育実習生のエコキャンパス活動への参加、秋恒例の全校生徒・教員・学部生による松本城清掃なども、引き続き、精力的に行い、活動の成果を広く地域の人達にも披露し、お役に立っています。■附属松本小学校・  全校一斉作業では、児童と保護者が一緒に校内を清掃しています。これは、親子間の理解を深め、保護者が校内の環境を知る機会ともなっています。・  総合学習で、児童達がニワトリを長期間に渡って育てました。ヒナの誕生から一連の世話を通じ、生命とはどのようなものかを学びました。・  授業の1つで、児童達が松本市内の井戸を見学し、きれいな水の大切さや自然の水の循環の不思議さなどを学んでいます。・  エコキャップ収集活動は、校園間・学部や松本キャンパスにも広がりを見せています。集まったキャップは松本市社会福祉協議会に届けています。平成25年度は、400人分余りのポリオワクチンを開発途上の国々へ送れる量が集まりました。園児達による作物の世話全校一斉作業で教室を清掃する児童と保護者本田宗一郎杯エコカーレース出場幼稚園まつりでの廃段ボール製のゲーム盤松本市内への遠足での井戸水の見学初夏恒例の校内梅園での梅の収穫井戸水で遊ぶ園児達総合学習で児童が育てているニワトリ秋恒例の全校での松本城清掃廃容器類で作る光線銃学校内外から集まったエコキャップ校内各所を彩る生徒達が育てた菊の花々40

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