2015工学部案内|信州大学
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35就職と未来について皆さんへメセジ香山:サークルとか、そのような活動はどうですか?杉村:私は女子サッカー部に所属していました。平日は長野で勉強して、土日は松本に行ってサッカーをするという感じでした。オールのサークルだったので、他の学部の人たちとも関わることができ、充実した時間を過ごしていました。毎週、松本に行くために車で往復3時間ほどかかり大変でしたが、今、振り返るとそれもいい思い出です。香山:他の学部と一緒にっていうのは、総合大学の良さだよね。高梨:はい。私は在学中はオーケストラに。中村:えっ、そうなんですか? 私もオーケストラなんです。楽器は何だったんですか?高梨:金管楽器、ホルン。中村さんは?中村:私はフルートです。高梨:何かフルートっていう雰囲気あるよね(笑)中村:そうですか(笑)。私も杉村さんと同じく土日、松本に通っています。香山:サークルってやっぱりオールのサークルに入ること多い?杉村:他の学部とも交流することでいろいろな話ができるので、やっぱりオールが多いし、いいと思いますね。中村:そうですね。中村:就職して働かれている先輩の高梨さんは就職活動とかはどうしてました?高梨:東京の合同説明会に行ったりもしたけど、やっぱり生活とかを考えると東京はどうかなって思って。地元の富山に帰ることも考えたけど、住宅ではなく大きな建築物をやりたいと思っていて、そのようなゼネコンが富山にはなかったので、長野県内で就職を考えたという感じです。中村:東京はどうしてやめたのですか?高梨:やはり一度長野で暮らすと、このまま長野で暮らせたらいいなと思っちゃう。中村さんはどうしようと思っていますか?中村:最初は研究職に興味がありましたが、やはりモノづくりがしたいなと。それで、今は就職を考えています。香山:杉村さんも就職?杉村:私は大学院に進学して、サスティナブル ソサイエティ グローバル人材養成プログラムのコースで勉強することが決まりました。香山:おめでとうございます!素晴らしいですね。中村:どんなコースなのですか?杉村:普通のコースだと、主に専攻課程の知識を学びますが、それだけではなく、経営の知識を学んだり、他の研究室で異なる分野の研究を体験することにより、単なる学位ではなく幅広い知識を持ち、持続可能な社会を実現する人材を育成するといったコースです。高梨:やる気のある学生さんには少人数精鋭でいいプログラムだと思います。香山:杉村さんは将来研究者だね! 私、できることあったらお手伝いするよ!高梨:長野県内では国立大学は、信州大学だけです。地域に根ざしていて、卒業生も長野県内にたくさんいるので、OBのつながりが強いと思います。就職した今でも大学のOB含めて人脈ができているというのは、都会の大学ではできないことだと思っています。きっと世界が広がるので、女子が少ないからということで二の足を踏まないで、是非、飛び込んできてほしいなと思います。杉村:工学って学んだことをそのまま人のために活かせる分野。やった分だけ自分に返ってくる分野だと思うので、とっかかりは難しいけど、とてもおすすめです。香山:苦手な科目を避ける方向で進路を決めるのはもったいない。世の中を見た時に、もっとこうなったらいいのにというのを、ものづくりで貢献したいなと少しでも思うのであれば、一回、工学部に遊びにきてほしいな。中村:私は一言。工学部で皆さんと一緒に学ぶことを楽しみにしています。

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