2015工学部研究紹介|信州大学
42/76

山国・信州の山岳建築についても調査研究を進めている写真サイズ高さ4.35cm×幅3.6cm配置位置横15.3cm、縦2.85cm写真サイズ高さ4.35cm×幅3.6cm配置位置横15.3cm、縦2.85cm調査の記録用紙(野帳):歴史的建造物の調査では、建物の形や寸法など、様々な情報を現場で記録するサイズW7.5cm×H4.35cm配置位置横11cm、縦2.5cmサイズW3cm×H2.65cm配置位置横0.5cm、縦7.42cm信州大学キャンパス内の歴史的建造物(国登録有形文化財)写真サイズ高さ4.35cm×幅3.6cm配置位置横15.3cm、縦2.85cm梅⼲野研究室研究から広がる未来卒業後の未来像建築学科建築の未来を考える際には、先端的な建築と歴史的な建築の双方を見通すことのできる視点が大切です。歴史的建造物の調査・研究は、この視点を育み、発展させていくための基盤になります。古いものを大切にしながら、新しいものを創造していく、こうした建築の未来を構想していきます。歴史的建造物の保存・再生に関する設計者や技術者、地域の歴史を活かした町づくりの担い手など、幅広い可能性があります。歴史的建造物の調査・研究と保存・再生に取り組んでいます。私たちは、長い時間をかけて、建築の文化を育んできました。地域のなかには、こうした建築の文化を物語るたくさんの歴史的建造物が息づいています。研究では、歴史的建造物の調査を行い、人が、どのような姿の建物を、どのように建ててきたか、さらには、建物がたてられた当初から現在に至るまでの変遷を把握します。こうした調査・研究をもとに、歴史的建造物の保存・再生について考え、地域の歴史を活かした町づくりの提案を行っています。梅干野成央助教2002年信州大学工学部卒業、2004年信州大学大学院工学系研究科修了、2007年信州大学大学院総合工学系研究科修了。博士(工学)。2004年信州大学助手を経て、2007年より助教。専門は建築史。歴史的建造物の調査・研究、保存・再⽣40

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です