2015工学部研究紹介|信州大学
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化合物系薄膜太陽電池及び環境調和型材料の研究ミョータンテイ助教とともに薄膜太陽電池に使用されている従来の光吸収材料、透明導電材料等の替わりとなる環境調和性の良い新材料を探索し、新しいエネルギーデバイスの構造及び作製方法の研究を行っています。地球環境に優しい再生可能なエネルギーデバイスを創出して持続可能な社会の構築に貢献できます。環境調和型電子材料の応用範囲を開拓し、環境負荷の軽減につなげます。低環境負荷作製プロセスを活用し、生産活動のグリーン化に寄与します。橋本佳男教授東京大院工学博士日本学術振興会特別研究員カーボン科学研究所所長研究分野:・薄膜太陽電池新材料の探索・酸化物薄膜の応用・半導体ヘテロ接合界面・カーボン材料の応用環境エレクトロニクスに関連する研究に携わることで学生自身の成長を促進し、卒業後は、次世代を担う有望な環境エレクトロニクス技術者として、世界で活躍できる人材の育成を目指しています。薄膜太陽電池の基本構造(太陽電池となる部分の厚さが数ミクロン程度です)写真サイズ高さ4.35cm×幅7.5cm配置位置横11.4cm、縦2.85cm環境にやさしい材料及び低環境負荷手法によって薄膜太陽電池を実際に作り、より性能の良い太陽光発電素子と製法の研究を行っています。写真サイズ高さ4.35cm×幅7.5cm配置位置横11.4cm、縦8.15cm裏面電極層透明電極層光吸収層緩衝層表面電極基板本研究室で開発した薄膜太陽電池の顕微鏡像電気電⼦⼯学科研究から広がる未来卒業後の未来像橋本⽥研究室卒業後の未来像太陽エネルギー利用技術及び関連材料の研究ミョータンテイMyoThanHtay助教ヤンゴン工科大学卒信州大院工学博士研究分野:・化合物系半導体材料の作製と応用・透明導電材料の作製及び応用・太陽エネルギー利用技術橋本教授とともに従来の太陽電池より効率のよい光電変換素子の新しい構造を探究しております。また、太陽の光を集めて得られる高密度なエネルギーの有効活用技術の開発し、関連の環境調和材料の探索を行っております。環境にやさしい新材料の探索として、酸化亜鉛(ZnO)ナノ結晶の研究を行っています。環境にやさしい作製プロセスの研究も行っています。写真サイズ高さ4.35cm×幅7.5cm配置位置横11.4cm、縦8.15cm地球環境に優しい再生可能なエネルギーデバイスを創出して持続可能な社会の構築に貢献できます。環境調和型電子材料の応用範囲を開拓し、環境負荷の軽減につなげます。低環境負荷作製プロセスを活用し、生産活動のグリーン化に寄与します。本研究室で開発した超音波噴霧熱分解装置本研究室で開発した太陽集光加熱装置本研究室で開発したナノ材料の様々な構造電気電⼦⼯学科Myo研究室研究から広がる未来環境エレクトロニクスに関連する研究に携わることで学生自身の成長を促進し、卒業後は、次世代を担う有望な環境エレクトロニクス技術者として、世界で活躍できる人材の育成を目指しています。22

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