2013plan_the_first
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理 念・ 信州大学は、信州の豊かな自然、その歴史と文化、人々の営みを大切にします。・ 信州大学は、その知的資産と活動を通じて、自然環境の保全、人々の福祉向上、産業の育成と活性化に奉仕します。・ 信州大学は、世界の多様な文化・思想の交わるところであり、それらを理解し受け入れ共に生きる若者を育てます。・ 信州大学は、自立した個性を大切にします。・ 信州大学で学び、研究する我々は、その成果を人々の幸福に役立て、人々を傷つけるためには使いません。写真は、乗鞍高原(長野県松本市)一の瀬牧場の大カエデ、遠方に乗鞍岳を臨む。なお、表紙の写真は、紅葉に染まる栂池高原(長野県北安曇郡小谷村)撮影:若林 武(信州大学内部監査室)目 標信州大学は、その存立の理念に基づき、教育・研究・地域貢献・国際交流において次の目標を掲げます。かけがえのない自然を愛し、人類文化・思想の多様性を受容し、豊かなコミュニケーション能力を持つ教養人であり、自ら具体的な課題を見出しその解決に果敢に挑戦する精神と高度の専門知識・能力を備えた個性を育てます。教 育人類の知のフロンティアを切り拓き、自然との共存のもとに人類社会の持続的発展を目指した独創的研究を推進し、その成果を地域と世界に発信し、若い才能を引きつける研究環境を築きます。研 究信州の自然環境の保全、歴史と文化・伝統の継承・発展、人々の教育・福祉の向上と産業発展の具体的課題に貢献するため、大学を人々に開放し関連各界との緊密な連携・協力を進めます。地域貢献諸外国から学生・研究者を積極的に受け入れ、世界に開かれた大学とし、信州の国際交流の大きい推進力となります。国際交流(理念・目標 2001年10月制定)
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