H22繊維学部
16/27
123系9課程の説明創造工学系新しい多くの機能を備えた繊維がスポーツウエア、ファッション衣料、自動車の内装材、東京ドームの天井や河川の堤防の防水布などジオテキスタイル、光ファイバー、ジェット機やスペースシャトルの耐熱材料、人工血管、水をよりクリーンにする中空繊維に使われています。先進繊維工学課程は、日本でただ一つ、これらの先進機能繊維の原料、製造方法、スポーツウエアの設計、「快適性」計測・評価方法を一貫して学ぶテキスタイル工学を中心とし、さらにテキスタイル工学を支える計測・情報工学やプロダクトデザイン工学も学ぶことができます。先進繊維工学課程は、「ヒトに快適な工学」を目指して、以下のような分野を中心とした教育・研究を行っています。・人間工学を利用した快適なスポーツウエアやファッション衣料の研究・開発・快適な自動車シートやハンドル、建築インテリアの研究・開発・「より美しく、より快適な」高機能ファイバーやファブリックの研究・開発・環境にやさしい21世紀の先進繊維素材の研究・開発・コンピュータ画像処理を利用したデザイン設計や織物外観システムの研究・開発・光ファイバーを利用した光センサ(繊維製品の汚れや吸水性の測定)システムの研究・開発・ヒトの香り評価に関する研究これらの研究成果をもとにして、企業と共同研究を進めています。その結果、スポーツウエア、スーツ、自動車シート、日常生活品(洗剤、柔軟剤)、建築インテリアなど、数多くの製品や技術が社会の中で役立てられるとともに、これらの研究活動を通じて、学生の研究開発能力や問題解決能力が養われます。先進繊維工学課程の卒業生は、スポーツメーカを含めた繊維産業はもとより、自動車、電気・電子、情報通信、流通業など広い分野で活躍しています。「限りなくヒトに近い機能とヒトを超える性能をもつ機械の創造」を合言葉に原理的、質的に新しい機能を発現する機械、多機能化された機械をつくり出すための教育と研究を行う新しいタイプの課程です。また、「機械および機械関連分野」のJABEE教育プログラムに沿い、教育の質と量を保証し、国際的視野に立って物事を考えることができる倫理観の高い技術者および研究者の養成を目標としています。課程のカリキュラムの内容は、大きく分けて(1)材料、(2) エネルギー・流体、(3)メカトロニクス・情報・制御、の三つの柱からなり、これらをほどよく学ぶことにより、またものづくりを通して、総合的考察力、デザイン能力、創造力が養成されます。感性工学課程では、文系理系を問わず、人間の視点から、ものごとを総合的に学び感性プロダクタとしての能力を身につけることができます。ものごとを見る視野を狭くしないことが、感性工学への第一歩となります。【こころのしくみを知る】感性の生じる源としての脳ならびに感覚器官の生理的機能と心理的問題を究明します。【こころの形を学ぶ】芸術的表現法や感性情報のやりとりを科学的に解明し、優れた対話型デザインシステムの研究を行います。【こころの喜ぶものをつくる】感性材料学、感性造形法、快適製品評価法など、豊かな暮らしをサポートする感性製品の研究を行います。取得可能な資格教員免許(高校工業)取得を目指せる資格繊維製品品質管理士、衣料管理士卒業後の進路就職:スポーツメーカーを含む繊維関連企業、自動車、電気・電子・計測関連企業、IT企業、地方公務員(試験研究機関)、試験検査協会進学:大学院修士課程、博士課程取得可能な資格教員免許(高校工業)、技術士補(JABEE教育課程修了による認定)等取得を目指せる資格技術士(機械部門)等卒業後の進路就職:機械・電機・電子・情報・自動車・金属・科学・繊維・食品・医療などのあらゆる分野の製造業、公務員・教師進学:大学院修士課程、博士課程取得可能な資格教員免許(中学・高校理科)取得を目指せる資格色彩検定、繊維製品品質管理士等卒業後の進路就職:自動車、化粧品、生活関連製品、家電機器、精密機械、アパレル・繊維、IT産業、広告、出版、コンサルタント、検査機関、公的研究機関、公務員、大学を含む教師進学:大学院修士課程、博士課程先進繊維工学課程機能機械学課程感性工学課程JABEE・・・日本技術者教育認定機構
元のページ