監事 詳細説明
監事 詳細説明
監事の役割
本法人の業務全般について、監査を行います。
監査の結果に基づき、必要があるときは、学長や文部科学大臣に意見を提出することができます。
役員会、経営協議会、教育研究評議会その他重要な会議に出席し、意見を述べることができます。
監事の構成
氏名 | 任期 | 勤務形態 | 主な職歴 |
---|---|---|---|
北原 政彦 | 令和2年9月1日~令和6年8月31日 | 非常勤 | 長野県議会事務局長 地方独立行政法人長野県立病院機構副理事長 |
原 智子 | 令和2年9月1日~令和6年8月31日 | 非常勤 | 八十二証券取締役 |
監査の目的
本法人の業務の適正かつ効率的、効果的な運営を確保するとともに、会計経理の適正を期することを目的とします(国立大学法人信州大学監事監査規程第2条)。
監査の対象
本法人の業務及び会計を対象とし、次に掲げる事項について実施します(国立大学法人信州大学監事監査規程第5条)。
- 1 関係法令、業務方法書その他諸規則等に基づく実施の状況に関する事項
- 2 中期計画及び年度計画の実施の状況に関する事項
- 3 組織運営及び人事管理の状況に関する事項
- 4 経営執行の効率化及び業務能率化の状況に関する事項
- 5 決算報告書及び財務諸表の適否に関する事項
- 6 資産の取得、管理、処分に関する事項
- 7 資金管理に関する事項
- 8 現金及び物品の出納並びに保管に関する事項
- 9 適正な入札の執行に関する事項
- 10 情報開示の実施状況及び保有個人情報の管理の状況に関する事項
- 11 その他監査の目的を達成するために必要な事項
監査の種類
次の2種類です(国立大学法人信州大学監事監査規程第6条)。
- 定期監査:業務監査は毎事業年度1回行い、会計監査は毎月及び事業年度決算時に行います。
- 臨時監査:特定の事項について、監事が必要と認める場合に行います。
監査の方法
書面監査及び実地監査その他適当と認める方法により監査を行います(国立大学法人信州大学監事監査規程第7条)。
監査計画
毎事業年度の始めに監査計画を作成し、学長に通知します(国立大学法人信州大学監事監査規程第11条)。
監査報告書
決算時に財務諸表等に添付する監査報告書です(国立大学法人信州大学予算決算及び出納事務取扱規程第61条)。
→各年度の監査報告書は、「財務諸表等」のページをご覧ください。
監査結果報告書
監査の結果に基づいて、毎年監査結果報告書を作成し、監査終了後、速やかに学長に提出します。必要があると認めるときは、意見を付すことができます(国立大学法人信州大学監事監査規程第15条)。
国立大学法人等監事協議会
平成16年10月7日に、国立大学法人等における監事の監査機能を充実し、業務運営の適正化に資するため、国立大学法人等監事協議会が設置されています。
また,国立大学法人等において監事の職責とそれを果たす上での心構えを明らかにするため、監査に当たっての指針として、国立大学法人等監事協議会「監事監査に関する指針」が示されています。