信州メディカル産業振興会 メールニュースVOL.7 2011/1/28発行
2011.01.28
信州メディカル産業振興会 メールニュース
VOL.7 2011/1/28
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このメールマガジンは、信州メディカル産業振興会会員の皆様に
お送りしています。企業担当者の方々は、それぞれの関係各署へ
情報のご提供をお願いいたします。
【注意!!!】
お使いのメール環境によってwinmail.datが添付される場合がござ
いますが、内容には関係ございませんので、そのまま削除願います。
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+ 目 次 +
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+ ■講演会、セミナー、その他のご案内 +
+ □会員企業の技術展示会 開催 +
+ □第9回 日本生体医工学会甲信越支部 +
+ 長野地区シンポジウム 開催 +
+ (共催:信州メディカルシーズ育成拠点) +
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+ ■会員企業からの情報 +
+ □キッセイ薬品工業株式会社からの情報 +
+ 『第4期科学技術基本計画』 +
+ 『リサーチ・アドミニストレーター』 +
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+・・・・・・・・・・・講演会・セミナー・その他のご案内・・・・・・・・・・・・・+
会員企業の技術展示会 開催
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信州メディカル産業振興会では、新しい医療機器等の開発アイデ
アにつなげるべく、会員企業の技術展示会を行います。今回の展示
会は、本会会員の技術や製品を直接見聞きする絶好の機会でござい
ます。また、当日会場には、多数の医師・看護師等の医療従事者が
来場する予定となっております。会員同士の情報交換の場として、
また医療従事者との意見交換の場として、来場される全ての方々に
とって実りのある機会となるようご活用ください。
15日には展示の他、ミニプレゼンテーションや、昨年薬事承認
を取得し話題となった、植込み型補助人工心臓「EVAHEART」
を開発した(株)サンメディカル技術研究所の代表も務める本会会
員の(株)ミスズ・サンメディカルHDの山崎氏から基調講演をい
ただくこととなりました。開発までの道のりや成功の秘訣、またモ
ノづくりについてお話をお伺いいたします。
なお、今回は事前申込不要ですので、ご都合の良い時間に直接会
場までお越し下さい。見学は自由となり、会員、非会員問わず各方
面から多くの皆様にご来場いただけますよう関係各位へご周知いた
だければ幸いでございます。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
※詳細は信州メディカル産業振興会ホームページのトップページよ
り、「活動のご案内」のパンフレットをご覧下さい。
また、当日の配付資料(展示概要)もご覧いただけるようになっ
ておりますので、ご参照ください。
日時 平成23年2月14日(月) 13:00~19:00
15日(火) 10:30~19:00
16日(水) 10:30~13:00
会場 信州大学医学部附属病院 4階 大会議室
※駐車場については下記のURLをご参照ください
※無料駐車券は発券いたしませんので、ご了承ください
出展企業・団体
(株)IHIシバウラ (株)泉技研 GAC(株)
シナノケンシ(株) タカノ(株) 多摩川精機(株)
(有)テクロン (株)西澤電機計器製作所
マイクロストーン(株) (株)前田製作所
(株)ミスズ・サンメディカルHD 長野県野菜花き試験場
(財)塩尻市振興公社 日精電機(株)【赤羽根 賢】
プログラム
【15日(火)】
◎基調講演◎
17:30~18:30
「体内植込み型補助人工心臓EVAHEARTの開発」
講師:山崎 俊一 氏
(株)ミスズ・サンメディカルHD 代表取締役社長
◎ミニプレゼンテーション◎
13:00~13:30
「ソフト水熱プロセスによるエンドトキシンの不活化と
新しい滅菌法の開発に関する研究」
東北大学大学院医学系研究科附属動物実験施設 非常勤講師
宮本 徹氏
14:00~14:30
「人体姿勢モニタリング装置」
多摩川精機(株) 第1事業所 スペーストロニックス研究所
誘導航法課 今村 恒彦氏
15:00~15:30
「植物の成分を利用する」
長野県野菜花き試験場・育種部 主任研究員 芹澤 啓明氏
主催 信州メディカル産業振興会
信州メディカルシーズ育成拠点
信州大学産学官連携推進本部
共催 信州産学官連携機構
参加費 無料
対象者 会員・非会員問わず
その他 事前申込不要
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第9回 日本生体医工学会甲信越支部 長野地区シンポジウム
(共催:信州メディカルシーズ育成拠点)
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日本生体医工学会甲信越支部長野地区の活性化のために、県内外の
医工学研究者の研究、開発内容の紹介を兼ねたシンポジウムを下記
により開催いたします。奮ってご参加下さい。
日時 2011年3月8日(火)13:00~17:30(予定)
会場 信州大学繊維学部総合研究棟7F ミーティングルーム1
(長野県上田市常田3-15-1)
基調講演
「補助人工心臓 EVAHEARTの開発」
(株)サンメディカル技術研究所
代表取締役社長 山崎俊一氏
(講演時間 16:30~17:30)
懇親会 同日18:00より(会費3000円 学生1000円)
会場:信州大学生協マルベリーホール
参加申込
参加(聴講)申し込みは、下記の申込書に必要事項をご記入の上、
メールの件名は「長野地区シンポ参加申込」でお願いいたします。
参加費は無料です。懇親会にご参加される方は1人3000円
(学生1000円)を当日会場にて頂戴いたします。
参加申し込み期限:2011年3月3日(木)
詳細は下記URLをご参照ください。
【申込書】-------------------------
メールの件名:「長野地区シンポ参加申込」
第9回 日本生体医工学 甲信越支部 長野地区シンポジウム
参加(聴講)申込書
氏名:
機関・所属名:
役職:
住所:
電話番号:
電子メール:
長野地区シンポジウム:出席・欠席(どちらかを削除願います)
長野地区シンポジウム基調講演:出席・欠席
(どちらかを削除願います)
懇親会:出席・欠席(どちらかを削除願います)
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+・・・・・・・・・・・・・・・・・会員企業からの情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・+
キッセイ薬品工業株式会社からの情報
『第4期科学技術基本計画』
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現在、「第4期科学技術基本計画」策定にむけての作業が各方面で
行なわれている。これは、平成23 年度からの5か年の科学技術
政策を方向付ける重要な計画であり、総理大臣を議長とする総合科
学技術会議で決定される。この原案に対しパブコメが募集され今回
HP上でその内容が公開されている。実に974件の意見が寄せら
れている。それらをざっと見てして感じたことは、ここには、2つ
の視点が共存しているようである。
1つは、この計画は現民主党政府から発表された新成長戦略がベー
スで、今後行なう5年間の科学技術政策であり、グリーンとライフ
イノベーションを基本としていること。此処で言うイノベーション
とは人的・物的・社会的資源に対し、より多くの富を産む能力を与
える仕事であり、科学技術に対し短期的に成果の見える結果を求め
ていることを中心にしているように思われる。もう一つの視点は、
もっと長期で科学・技術をどう育成していくかであり、大学の研究
者からは領域横断的な科学として情報技術、数理科学を重視して欲
しいことや、日本国の10年先20年先を見ていかにレベルを向上
させていくかとの発言も目立った。結局、これだけの多くの方々の
真剣なご意見をどのように政策に生かし、効果的な意思決定を行い
実際の施策やその継続を行なっていくのか、総合科学技術会議の力
量が問われている。(文責:赤羽 敏)
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リサーチ・アドミニストレーター
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文部科学省の2011年度予算にリサーチ・アドミニストレーター
(URA)の整備が計上されている。小職は、留学経験がないので
、最近この職種を知ったが、米国では、学会まであるようである。
URAとは、大学による競争的資金の獲得とその監督、政府規則の
遵守支援、他組織とのパートナーシップや共同事業の構築などを含
む業務を自身が所属する大学を代表し、大学の方針に基づいて業務
を遂行する者と定義されるようだ。会社でいう研究推進部、研究企
画部にあたるらしい。この業務を単なるスタッフ職と捉えるか、戦
略・企画・統制まで行なう部署と考えるか、権限をどこまで与える
か、あたりが今検討されているらしい。ある私立大学では、専門の
子会社を創って競争的資金獲得に対応したところ、委託前後で大き
く採択率が上がったとの話もある。欧米では様々な職種の役割が明
確化していて、教授、研究者以外のスタッフも多く研究費で抱えて
いる。文化的、制度的にも異なる日本で、この制度を如何に根付か
せていくのか企業側としても今後注視していく必要がある。
(文責:赤羽 敏)
∞上記のように、企業からの情報がありましたら、お気軽に情報を
お送りください。
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信州メディカル産業振興会 事務局
長野県松本市旭3-1-1
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TEL:0263-37-3421
FAX:0263-37-3425
MAIL: n_nohara@shinshu-u.ac.jp
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