実務の最前線を知る教授陣による少人数教育×実務に役立てる実践的カリキュラム

信州大学経営大学院について

教員プロフィール> 教員一覧へ戻る

今村 英明教授

いまむら ひであき

学歴
1979年3月 東京大学経済学部経済学科卒業
1991年6月 Stanford大学経営大学院修士課程修了(MBA)
2012年3月 東洋大学大学院文学研究科博士課程前期修了
(修士,インド哲学仏教学専攻)
経歴
1979~1989年 三菱商事株式会社 勤務
(人事部、中国語研修性、重電機輸出部、機械総括部勤務)
1991~2010年  ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)勤務
(シニア・パートナー、マネージング・ディレクター、上海事務所所長、アジア・太平洋地区人事・人材開発委員会(People Team)議長、日本法人代表取締役、中部関西代表、オフィス・アドミニストレーターなど歴任)
1994~2009年  信州大学 経済学部及び経営大学院 非常勤講師、客員教授
2003年4月~2012年3月 青山学院大学 経営大学院 非常勤講師
2010年4月~ 信州大学 経営大学院 教授(現職)
2010年4月~ 早稲田大学 大学院ビジネススクール 客員教授(現職)
研究分野
企業変革のマネジメント、リーダー育成・リーダーシップ、ビジネス・マーケティング、
経営戦略

主要業績: 信州大学研究者総覧(SOAR)

著書

『MBAビジネスデザイン:戦略設計の基本と応用』(共著)、日経BP社、2015年。同中国語版(2016年)
DIAMOND MANAGEMENT FORUM 掲載記事  ダイヤモンド社(非売品冊子) 2015年10月。
DIAMONDハーバードビジネスレビューオンライン連載記事 2015.5.12~全3回。
『崩壊する組織にはみな「前兆」がある』、PHP研究所、2013年。
「グリーン・マーケティング」『グリーンMOT入門』、(信州大学グリーンMOT研究会編、中央経済社、2011年)所収(第3章)。
『法人営業「力」を鍛える』、東洋経済新報社、2005年。同韓国語版(2007年)、同中国語版(2008年)。
『サステナビリティーの経営学序説』、「エネルギー・フォーラム」2009年5~7月号。
『MBA国際マネジメント事典』、共著、中央経済社、2007年。
『電力・ガス自由化勝利の条件』、エネルギー・フォーラム社、2002年。
『チェンジ・モンスター』、監訳(ジーニー・ダック著)、東洋経済新報社、2001年。

学外での活動

日本国際開発学会、日本組織学会、(社)セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン理事、㈱JERA統合委員会アドバイザー、大手製造メーカー企業経営者コーチ、 長野県内有力企業経営アドバイザー、 企業経営アドバイザー、経営者コーチング、等。

講義・演習の運営方針

経営戦略論、組織の診断と革新、トップ・マネジメント論、マーケティング、プロジェクト演習などを担当しています。実際の事例(ケース)を、一緒に深く分析・議論する中で、ビジネス現場で使用するマネジメントの考え方やツールを具体的に紹介するスタイルが基本形ですね。また学生が、自分の考えをロジカルかつシンプルに説明したり、同級生の話を傾聴しそれを建設的に批判したりできるようなスキルも磨きたいですね。双方向、ワイガヤ、突っ込み合戦、下剋上(?)的授業が理想でしょうか。


メッセージ

さてさて、おのおのがた、人生こしかた、知らず知らずに、つまらぬ処世の悪知恵や、不要不急の脂肪分、肝心な時の失語症、しがらみ・こだわり・思いこみ、満身創痍のプライドと、こんなはずではないものばかりが、船底に牡蠣殻のようにこびり付き、漕いでも漕いでも舟は出ぬ。さてさて、おのおのがた、ちょいと、牡蠣殻をそぎ落として、あこがれだった海賊目指して、いま一度、船出しようではありませぬか。


このページの先頭へ