研究トピックス
柔らかさと巧みさをバイオから学ぶ
近年、医療や介護の分野で、ヒトと直接接触する作業を行うロボットの進出が期待されています。西川研究室では、メカトロニクスの4つの構成要素 (センサ、アクチュエータ、コンピュータ、メカニズム) をそれぞれバイオから学び、これらを有機的に結合させることで、ヒトに優しいバイオメカトロニクスシステムの実現を目指した研究開発を推進しています。
(写真の説明)
右上) 25個の空気圧人工筋肉が互いに協調して動く17自由度のロボットハンド
左中) 生体ゆらぎで駆動する6本の水圧人工筋肉を備えた内視鏡手術支援ロボット
右下) 在宅で磁気刺激治療を行うための磁気センサに基づく刺激位置ナビゲーションシステム