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教員一覧

有機化学を基礎とする化学発光に関する研究

本吉谷 二郎
教員氏名
本吉谷 二郎
職名
教授
所属
化学・材料学科 応用分子化学コース
研究分野

有機化学、有機合成化学、有機光化学

SOAR
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一言コメント

化学発光は化学反応により発光する現象で、様々な物質の分析や検出に利用できます。私達の研究室では、有機化学を基礎として化学発光を様々な物質の化学的相互作用と関連づけ、応用に向けた研究を行っております。

研究紹介

「化学反応で光が出る」、そのしくみの解明と応用に向けて可能性を追求する

本吉谷研究室では、有機光化学に関する基礎並びに応用に向けた研究を行っています。特に化学反応によって光る現象として知られる化学発光 (ケミルミネッセンス) の有機化学的研究に最も力を入れており、この分野の発展のために発光メカニズムに関する理論的研究、また特殊な金属イオンや化学物質の定性・定量分析等を目指しつつ化学発光への機能付与に取り組んでいます。また、有害物質や細菌類を検出するための有機蛍光性化合物の合成開発も研究対象にしています。

 

 
様々な蛍光剤により、多彩な色で光る化学発光。発光のしくみは非常に複雑だが、その神秘に迫ろうと研究を続けている。   有機合成にもとづく新しい蛍光剤の開発。合成した試料に紫外線をあててみるのは実験の大きな楽しみのひとつ。

 

≪研究から広がる未来≫


化学発光は美しく不思議な現象ですが、この「化学反応で光る」ことを利用することにより、様々な化学物質や病気の診断に関わる物質の検出などにも応用可能です。すでに特殊な物質の存在を化学発光により知ることで病気の診断にも利用されています。私達の研究室では、そのしくみを十分に理解するための基礎研究とともに、基礎研究から得た知識をもとにして微量物質の検出や病気の予防などに化学発光を役立てたいと考えております。