お知らせ

岩田拓記准教授を含む研究チームの論文がNature Climate Change paper 誌に掲載されました

お知らせ物質循環学コース

5月11日(月)、物質循環学コース岩田拓記准教授を含む研究チームの論文が、「Nature Climate Change paper 」誌に掲載されました。

【論文題目】
'Increasing contribution of peatlands to boreal evapotranspiration in a warming climate'

【概要】
陸域生態系からの蒸発散量が温暖化によってどのように変化するかを明らかにすることは、北方生態系での水・炭素循環研究において重要なテーマである。
この研究は、これまでの地球規模での水・炭素循環研究において重要性が見過ごされてきた北方泥炭地に焦点を当て、その蒸発散量の温暖化に対する応答を調べている。北方域の95の観測サイトのデータ解析から、大気の乾燥が泥炭地からの蒸発散を森林からのそれよりも大きく促進することがわかった。また、シミュレーション結果も温暖化によって起こる大気の乾燥が泥炭地からの蒸発散をより促進することを示した。
将来の水・炭素循環の予測精度を向上させるためには、地球システムモデルに北方泥炭地の特性を含めるべきである。

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