お知らせ

大学院総合医理工学研究科総合理工学専攻山岳環境科学分野2年の浦井暖史さん(朴研究室)が日本地球惑星科学連合2019年大会おいて学生優秀発表賞を受賞

お知らせ

大学院総合医理工学研究科総合理工学専攻山岳環境科学分野2年の浦井暖史さん(朴研究室)が、2019年5月26~30日に千葉県幕張メッセで開催された日本地球惑星科学連合2019年大会において、学生優秀発表賞を受賞しました。

本研究は、日本最大の水溶性メタンガス田である南関東ガス田を対象に、地下深部におけるメタン生成過程およびメタンを中心とした地下深部の炭素循環について評価したものです。
近年、メタンを生産する細菌(メタン生成アーキア)が特異的に持つ機能化合物「F430」を高感度で分析する手法が確立されました。この手法を用いたところ、メタンガスと共に湧出する地下水から、F430を定量することに成功し、現在でも相当量の生きたメタン生成アーキアがいることが分かりました。
また、地下水に含まれる有機物の放射性炭素同位体比を分析した結果、地下深部の有機物には、大気由来のモダンな炭素が1割程度含まれており、このことから、メタンが溶存している深部地下水には天水または周辺海水が供給されていることが分かりました。

題目:Dynamisms and characteristics of dissolved organic matter (DOM) in deep aquifer: A scope for deep biosphere
発表者:〇A. Urai1,2, Y. Takano1 and N. Ohkouchi1
(1. JAMSTEC, 2. Shinshu Univ.)


学会HP http://www.jpgu.org/
大会HP http://www.jpgu.org/meeting_2019/

前へ 

一覧にもどる

 次へ