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総合医理工学研究科 総合理工学専攻1年の谷野宏樹さんが、4th International Symposium of the Benthological Society of Asia(アジアベントス学会 第4回国際シンポジウム)で、優秀口頭発表賞を受賞しました

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発表の様子
発表の様子
受賞した谷野さん
受賞した谷野さん

2018年8月21日(火)~25日(土)に、中国・南京市のNanjing Agricultural University(南京農業大学)で開催された 4th International Symposium of the Benthological Society of Asia(アジアベントス学会 第4回国際シンポジウム)にて、総合医理工学研究科 総合理工学専攻1年の谷野宏樹さん(理学系・東城研究室)が、優秀口頭発表賞を受賞しました。

本シンポジウムでは18ヶ国から183名が参加し、55件の口頭発表と29件のポスター発表が行われました。これらの発表のうち、口頭発表とポスター発表のそれぞれから3件ずつの優秀発表賞が選出されました。谷野さんの発表の内容は以下の通りです。

Yano K and Tojo K
Genetic Diversity of Cloeon species in East Asia: With Specifical Reference to the Specific Lineage of Cloeon dipterum

汎世界的に広域分布する水生昆虫・フタバカゲロウ属昆虫類を対象とした研究成果を発表しました。南極を除く大陸に生息するフタバカゲロウ類のうち、日本列島と朝鮮半島に生息するフタバカゲロウは、欧米などの他地域の集団とは遺伝的に大きく分化していることを明示するとともに、日本列島と朝鮮半島の系統では、その発生システムも特異であることを示しました。その特異性は、昆虫類では極めて稀である「胎生」として理解されるものであること、既知の胎生昆虫類のいずれのタイプとも大きく異なる「新規の胎生」システムであることを強く示唆する成果を示した研究です。系統・進化・発生・生態に関わる学際的な研究内容が評価されました。

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