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第13回国際人類遺伝学会(大会長:遺伝医学・予防医学教室 福嶋義光教授)が開催されました

2016年04月14日 [報告]

医学部遺伝医学・予防医学教室の福嶋義光教授が大会長の一人を務めた第13回国際人類遺伝学会(ICHG2016)が、国立京都国際会館で行われました(会期:2016年4月3日~7日)。高円宮妃殿下久子様の御臨席の下、福嶋大会長が開会を宣言し、「Genomic Medicine for Tomorrow's Medical Practice(ゲノム医学が拓く明日の医療)」をテーマとする学会が始まりました。
国際人類遺伝学会 (International Congress of Human Genetics, ICHG) は、1956年から5年ごとに開催されている人類遺伝学に関して、最も歴史のある国際会議で、アジアでは初めての開催です。
遺伝医学の分野は、近年のゲノム解析の技術革新により、非常に活発な研究領域になっており、その成果を、個人のゲノム情報に基づいて最適な診療の実践に向けて応用する動きが活発になっています。計70ヶ国から3,166名(約40%は海外からの参加者)が参加した本学会では、山中伸弥先生を含む世界の第一人者による特別講演、60を越えるテーマに関するシンポジウム等、および1,380の一般口演・ポスター発表が行われ、活発な討論がなされました。信州大学からも多くの研究者が参加し、座長、シンポジスト、口演発表者、ポスター発表者などを務めており、信州大学のこの分野におけるアクティビティーの高さを示すことができました。学会期間中、ちょうど満開の桜に恵まれた本大会は、最後に、ゲノム医学の発展には、国際協調が重要であるというステートメントを発表し、無事に終了致しました。

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