豊岡 望穗子

豊岡 望穗子
教員氏名 豊岡 望穗子
職名 教授
所属

看護学専攻
小児・母性看護学領域

経歴

富山県出身。
富山大学大学院医学薬学教育部看護学専攻博士前期課程修了(看護学修士)
富山大学附属病院にて助産師として勤務
20194月に医学部保健学科に着任

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女性、母親の体験を知り、
こころに寄り添う看護のあり方を探る

一人の女性が妊娠、出産し母親となって生きていくということには、喜びもありますが、つらさや悲しみ、心身の健康上のリスクもともにあります。多くは女性ご自身の持てる力で乗り越えられる課題かもしれません。しかし、専門的な視点で寄り添い、適切なケアによってその女性とご家族を支援させていただく事が必要となる場合もあります。近年では特に、周産期のメンタルヘルスケアの需要が高まっています。

研究の中では様々な背景を持つ女性の、妊娠・出産・育児におけるありのままの体験を大切にします。そして、女性として、母親として、どのように楽しさを見出されるのか、あるいは、ネガティブな感情とどのように付き合われているのかに着目し、ニーズを見出して支援を検討します。

母親の主観。この状況はどのような体験だと思いますか
研究から広がる未来

この研究は、妊娠・出産・育児の中で、困難に直面し、つらい思いをしている女性や家族のニーズに寄り添う支援に役立つと考えています。また、女性の体験された世界を明らかにすることで、地域社会全体の妊娠・出産・育児への理解を一層深め、支援活動や環境づくりにも役立てていけたら、と思っています。

生まれたての赤ちゃん。この喜びの瞬間には、母親をはじめ、大勢の不安と祈り、苦労と努力、様々な感情が息づいている。
卒業後の未来像
複雑な背景の母子が増えており、臨床に出ると様々な価値観に触れると思います。常識に囚われないケアを求められる事もあります。まずは基本的な知識・技術の蓄積と研究的な視点を大切にしつつ、新しい可能性の探索を楽しみながら実践してみてほしいです
日々研究が進む周産期メンタルヘルスの分野