藤本 圭作

藤本 圭作
教員氏名 藤本 圭作
職名 教授
所属 検査技術科学専攻
経歴 信州大学医学部医学科卒業
信州大学医学部内科学第一教室入局
医学博士取得
米国南アラバマ大学生理学教室留学
内科学第一教室准教授
2008年現職教授

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非侵襲的、且つ簡便な生体情報検出機器の開発と検証を目指して!

生理学、呼吸機能検査実習、医用電子工学、医用センサ工学の授業を担当しています。また、呼吸器内科専門医、アレルギー学会専門医として附属病院で外来診療をおこなっています。研究対象は呼吸器疾患および睡眠呼吸障害の病態ですが、繊維学部、工学部、一般企業と共同して、非侵襲的、且つ簡便に生体情報を得るための機器やシステムを共同開発しています。今、おこなっている共同研究としては、光電式容積脈波計を用いた連続血圧および血糖モニタ-装置の開発、Fiber Bragg Grating (FBG)センサを用いたウェアラブルバイタルサイン測定システムの構築と検証、超小型装着型酸素濃縮器の開発などです。また、大学生の過眠症についても研究をおこなっています。
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図1.バイタルサインシステムのプロトタイプセンサの完成予想図。
図2.光電式容積脈波計による血圧・血糖値測定。
図3.新規開発した小型携帯型酸素濃縮器。
図4.背中に背負って歩行している場面。
図5.運動負荷試験をおこなっているところ。
研究から広がる未来
今後は高齢化に伴い地域包括的ケアシステムの構築が進む。その中で、非侵襲的に身体の情報が簡便に得られることによって、病気の早期発見や治療経過の観察、さらには健康の維持や健康増進のための1つのツールとなり、これが健康寿命延伸に繋がることを期待している。例えば、センサの編みこまれた衣服を身に着けるだけでバイタルサインが日々データベースに蓄積され、ケアシステムで管理されるような時代が到来するのでは。
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脈波センサ(容積脈波)から得られる情報と応用
卒業後の未来像
卒業後は、臨床検査技師として地域の中核病院に勤務されることが多いですが、医療機器メーカーや臨床工学士の道を選ぶ人もいます。大学で学んだ知識と技能を生理機能検査や医療機器開発に生かし、医療の発展に寄与していただきたい。
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Fiber Bragg Grating (FBG)センサの装着デバイスの医療応用への展開