分子腫瘍学講座 ｜ 信州大学(Molecular Oncology | Shinshu Univ.) > topicks

ビフィズス菌を用いた新規抗がん剤「APS001」および固形がん治療のためのデリバリー技術を開発していますが、このたび米国ＦＤＡの審議を経て、臨床試験Ｐｈａｓｅ１を行うことになり、このために産業革新機構が２２億円の追加投資をすることになりました。

当教室の大学院生であった増本純也博士が愛媛大学・医学研究科・医学部・ゲノム病理学教室の教授に決まりました。おめでとうございます。増本博士は当教室で見出されたASC蛋白質の構造と機能解析で学位取得した当教室博士課程の第一回生です。

2012年９月２〜５日に国際がん転移学会（14th International Biennial Congress of the Metastasis Research Society）がオーストラリアのブレスベン市で開催され、当地のErik W. Thompson博士と共同でお世話することになりました。日本がん転移学会の学術総会は2013年７月11、12日に松本市で開催予定です。いずれにも奮ってご参加下さい。

Googleのストリートビューで本学松本キャンパスが公開されました。

雑誌『科学』2011 年3月号掲載の論文（谷口俊一郎著）を〈つぶやき〉に掲載しました。

（岩波書店許諾）

ビフィズス菌を用いた新規抗がん剤「APS001」および固形がん治療のためのデリバリー技術を開発している、信州大学発バイオベンチャー企業・アネロファーマサイエンスは、（株）産業革新機構より、治験等の必要資金の投資を受ける事になりました。

信州大学発バイオベンチャー企業・アネロファーマサイエンスは、エーザイ株式会社とビフィズス菌を用いた新規抗がん剤「APS001」および固形がん治療のためのデリバリー技術に係る契約を締結しました。