第75回日本医学放射線学会総会(横浜)に参加しました
会場にて   懇親会会場前にて
 2016年4月14日から17日にわたり、第75回日本放射線学会総会が横浜で開催されました。本大会は日本全国の放射線科医、放射線技師の方々が参加する大規模な集会です。当教室からは、角谷眞澄教授がKeynote Lectureおよび指導者講習会の司会を務めました。また一般演題では山田哲先生が「清潔操作におけるタブレットPC操作法の検討」を、柳澤新先生が「自己免疫性膵炎診断におけるpartial MIP法を用いた3D MRCPの有用性」の発表を行いました。 会場では様々な分野の研究発表、大規模な機器展示が行われていました。私自身、総会参加が初めてであり、そのスケールの大きさに圧倒されました。また、学会の国際化に力を入れるという方針に従って、発表スライドは英語で作られており口演の多くは英語で行われていました。高度な内容に加えて普段聞き慣れない英語による発表で、話を理解するのに精一杯でした。新たな知見を得るとともにいずれ演者として同じ舞台で発表したい、といい刺激を受けることができました。16日の夜には学会参加してくださった学生、研修医の皆さんを交えて懇親会を行い、楽しい時間を過ごすことができました。来年の総会は2017年度をもって退官される角谷教授が会長を務められます。今年度大会に負けないくらい活気に溢れる大会になると思われ、当教室の一員として大会を盛り上げられるよう精進していきたいです。(野中智文)
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