第62回信州放射線談話会が開催されました。
全員で記念撮影  
平成29年12月16日、信州大学医学部附属病院会議室にて第62回信州放射線談話会が開催されました。本会は長野県内の放射線科医が各施設での貴重な症例や研究成果などを発表するとともに、会員相互の交流を深めることを目的に毎年2回行われています。
今回の一般演題は診断・IVRが5題、治療が3題でした。診断・IVR部門では、研修医2年目で来年度に当教室に入局予定の水畑戒先生が「精巣サルコイドーシスの一例」を発表しました。素晴らしい内容で、これからの活躍が大いに期待されます。治療部門では当教室の小岩井慶一郎先生が「当院における肺癌脳転移に対する定位放射線治療」を発表され、放射線治療について理解を深めることができました。
特別講演では、当教室の角谷眞澄教授が「信州放射線談話会の17年を振り返って」と題し、赴任されてからの談話会の17年間を総括していただきました。当たり前に参加していた閉会後の情報交換会や毎年発行されている談話会誌も角谷教授のご発案で始まったことを知り、17年間の談話会の歩みと発展に感銘を受けました。
閉会後の情報交換会では、普段なかなか会うことのできない関連施設の多くの先生方と談笑しながら楽しい時間を過ごせました。(深松 史聡)
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