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共通教育カリキュラム・ポリシー

共通教育カリキュラム・ポリシー

  全学教育機構は,信州大学の学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)を踏まえ,以下の方針でカリキュラムを編成し,教育を実施します。

・他者と協働して主体的に学ぶ能力を育成する

・思考力・判断力・表現力を育成する

・大学教育の基礎となる知識・技能を育成する

教育内容・方法

 共通教育科目は,高校から大学への導入の観点から,初年次教育を含む学問形成に不可欠な基礎的知識・能力を修得する「基盤系」,幅広い教養の修得と問題解決力・探求力を涵養する「教養系」,専門教育の基礎となる知識・能力を修得する「専門基礎系」から構成されます。 主体的・能動的な学びを支援するため,講義形式の授業だけでなく演習形式の授業を配置します。また,全ての授業において,適切な事前事後学習を設定します。

成績評価

 全ての授業において,学位授与の方針に基づき設定した到達目標を設定し,その到達度を明確な評価基準に基づき成績評価します。

【評価方法】
・講義科目においては,理解度を見る筆記試験やレポート,参加度により,授業達成目標への到達度を判定します。
・演習,実験,実習,実技科目においては,試験やレポートに加え,参加度や発表内容,実技等を通して,授業達成目標への到達度を判定します。
・授業達成目標への到達度は,可能な限り複数の評価手段によって判定します。

カリキュラムの評価

 全学生を対象とする学生調査により,上記編成方針に示した能力が着実に身についているかを検証し,継続的に自己点検を行うことにより,不断の教育改善に努めます。

共通教育の目的・目標

目 的

・ かけがえのない自然を愛し,人類文化・思想の多様性を受容し,豊かなコミュニケーション能力を持つ教養人を育成する。

・ 専門教育の基礎となる教育を行いつつ,専門教育と連携して,自ら具体的な課題を見出しその解決に果敢に挑戦する精神とユニークな個性を育成する。

目 標

① 信州の豊かな自然と文化についての理解の促進

本学の基盤である信州・長野県という地域の特色を理解し,その特徴である豊かな自然と文化について学ぶ。信州はその自然をいかして,文化や産業も生み出し発展してきた。次世代に残すべき大いなる資産を受け継ぐために,環境を保全し持続可能な社会の実現に資する素養を培う。これらに鑑み,共通教育では教養科目に「環境科学」を置き,全学生を対象に,学際的・複眼的に課題に取り組む能力を育成する。


② 基礎的な学問の成果と世界の多様な文化・思想の受容と共存に対する理解の促進

大学において専門教育を受ける者に必要な人類の基礎的な学問の成果と文化を学ぶ。異なる歴史的・文化的背景や価値観を持つ人々と共生していくために,自らがよって立つ国や地域の歴史や伝統,文化を理解する能力を養う。また,地球的規模で物事を考える基礎を培うために,世界の多様な国や地域の歴史や文化に対する理解を深める。


③ 高い倫理性と責任感を持って判断し行動できる,自立した市民の育成

新しい世代を担う責任ある個人として,論理的に物事をとらえ,自らの主張を的確に表現する能力を育成する。その上で,授業において討論やプレゼンテーションを積極的に行い,他者と協働して主体的に学ぶ能力を育成し,物事の多面的な理解と総合的な洞察力を涵養する。


④ 科学リテラシーの向上

科学技術の最近の進歩は未曾有のものであり,それに伴って,大学教育に携わる教員と学生にとって必要な科学リテラシーは大きく変化しつつある。とりわけ遺伝子工学等の生命科学の革新や地球環境問題の発生などにともない,倫理的な判断を必要とする問題も増えてきている。そのため,科学技術の分野を専門とするか否かにかかわらず,自然科学に関する基礎知識とともに,それに基づく判断力を培う。


⑤ 大学教育における基礎的な能力の育成

大学教育を受けるための基礎的な能力を育成し,外国語科目によって,外国語コミュニケーション能力を育成する。また,基礎科学科目等によって学部・学科(課程)の専門教育への基礎を築き,情報活用能力を向上させる。また,大学生活を健全に送り,かつ生涯にわたって健康を維持促進するための健康科学の知識と実践を修める。信州大学は,すべての授業において,授業目標への到達度で成績を評価する。


2019年度以前の入学生向け「共通教育の目的・目標」はこちら



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