ローカルアカウントによるWindows11セットアップ
MicrosoftアカウントではなくローカルアカウントにてWindows11をインストールするときの初回起動時の手順です。
Mac・Linuxについては、自己責任でOSのセットアップ作業を進めてください。
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Windows 11 の初回起動直後の画面は、「国または地域」の選択画面です。「日本」を選択します。
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「国または地域」の選択の次は、キーボードレイアウトの選択です。
2つ目のキーボードレイアウトを追加することもできます。通常は「スキップ」で構いません。 -
キーボードレイアウトの選択が終わると、ネットワークに接続する画面になります。この画面はネットワークに未接続の場合のみに表示されます。
ネットワークに未接続の状態では、「次へ」ボタンは無効化されており、次の画面へ進むことはできません。
しかし、信州大学のネットワークは認証ネットワークであるために、仮に有線もしくはいつも使っている無線LANを選択しても、
この時点ではまだ、ブラウザを使ってネットワークにログインすることができず、先に進めません。
この画面でインターネットに接続していない場合の選択ができないため、
その選択ができるようにします。
すでに選択が出来る場合は、5の手順へお進みください。 -
[Shift]+[F10]キーを押して「コマンド プロンプト」を起動。「oobe\BypassNRO.cmd」コマンドを実行します。
直後、再起動となり、再び1の「国または地域」画面から再設定となりますが、今度はネットワークに接続する画面で[インターネットに接続していません]のボタンが
出てくるようになります。
※キーボードの「\」マークを押しても出ない場合は、US配列となっている可能性があります。
その場合は「]、む」キーに「\」が割り当たっています。 -
ネットワークに接続する画面で、[インターネットに接続していません]のボタンが出ている場合は、これを選択してください。
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「このデバイスを使うのは誰ですか?」というローカルアカウントの作成画面に遷移します。
ユーザー名、パスワード、秘密の質問など必要に応じて入力し、ローカルアカウントを作成してください。 -
このような画面が出れば、セットアップが無事に進んでいます。デスクトップ画面が表示されれば、初期セットアップは完了です。