応用物理学特論2(川原担当) 修士1年生対象

シラバス

<授業形式>

1回につき2名の発表者を想定。一人につき、発表15分、質疑応答20分。

<発表内容>

★自分の修士の研究内容について、研究の背景を述べ、何が問題なのか、何が明らかになっていないのか、を明確に述べる。
必要に応じて用語の説明や、使用する物理法則、数式などを示す。それに対し、自分の研究のアプローチがどのようなもので、どの様にその問題を解決できるのかをわかりやすく述べる。
専門外の人が聞いてわかるように、容易にかつポイントを絞って説明すること。
発表者は発表原稿を、1ページあたり6枚のスライドで印刷し、発表当日全員に配布すること。

<発表後のレポート提出>(テンプレートはこちら)

レポート内容: テンプレートに従い、A4用紙1枚に発表内容をまとめる。提出内容が未熟の場合には再提出を求める。
レポートの締切りは、発表した週の金曜日17:00とする。kawahara@cs.shinshu-u.ac.jpにメールに添付書類として送ること。メールのタイトルは「特論発表 名前」とすること。(例: 特論発表 川原琢也)

<発表者に対する採点表の提出>(テンプレートはこちら)

発表を聞く側は、授業当日の17:00までに採点表の提出をすること。提出は、kawahara@cs.shinshu-u.ac.jpにメールに添付書類として送ること。メールのタイトルは「特論評価(発表者氏名) 提出者名前」とすること。(例: 特論評価(王貞治) 川原琢也)

<単位の認定方法>

受講者の単位は、以下のルールによる配点方法で決まる。講義終了時の点数に応じて、不可(59点以下)、可(60-69点)、良(70-79点)、優(80-89点)、秀(90点以上)により成績をつける。受講生が必ず行わなければならないことを怠ると減点となる。

1. 最初の持ち点は75点とする。
2. 1回無断欠席をすると-10点。講義開始後、5分以上の遅刻は欠席とみなす。
3. 発表(一人1回)を行わないと-20点。
4. 発表後のレポートを提出期限までに提出しないと-10点。
5. 発表者に対する評価表を提出期限までに提出しない場合、-10点。
6. 質問に関しては、質問回数を1点として計算する。すなわち、5回質問すれば5点プラスとなる。

(例 1) 全授業に出席し、発表を行い、レポートを提出し、質問を15回行うと75+15=90で単位は秀となる。
(例 2) 1回授業を欠席。質問を4回行った場合、75-10+4 = 69(可)。
(例 3) 評価表を2回出し忘れ、質問を1回もしていない場合、75-10*2+0 = 55(不可)。
(例 4) 発表を行わなかった場合、その後のレポートも提出不可能なので、75-20-10 = 45点(不可)。