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おおぐし じゅんじ

大串 潤児

歴史学 教授

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こんなことしています(授業など教育) ゼミの活動

2006年度・日本近現代史ゼミ 卒業論文発表会

2006年2月13日、10:30~、今年(2007年)に提出されたゼミ生の卒業論文発表会が行われました。
今年度提出された卒業論文の題目は以下の通りでした。

「戦時体制の形成と村報・時報」
「ポスト高度成長期における「新しい都市」イメージの創出と地域社会 -松本パルコの場合」
「浜口内閣論」
「高度成長期における地域女性集団の行動と表現 -生活記録と「おんな」」
「祝祭・暴動・異議申し立て -長野県警廃暴動事件の分析」
「戦後子どもの日常生活史に関する一考察 -家族の聞き取りを通して」

いずれも力作でしたが、(1)ある意味ではあたりまえですが、地域の新聞史料のみならず、公文書・公判記録・個人所蔵文書などを新たに発掘・利用した論文が目立ったこと、(2)高度成長期をも扱う論文が増えたこと、が今年の特徴でしょうか。
高度成長-ひろく「戦後史」の部分は、研究もあまりすすんでいないので、学生さんたちと話しながら私も勉強しなくてはならないと痛感致しました。

来年度、ゼミに参加予定の1年生諸君も参加して下さいました。卒論発表会のあとは、4年生の追いコンを行いました。

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