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おおぐし じゅんじ

大串 潤児

歴史学 教授

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サークル誌をもとめて

サークル誌をもとめて 自治労長野本部

2006年9月20日、自治労長野本部書記局次長・松村さんのご好意により、自治労長野県本部所蔵史料を調査することが出来ました。サークル誌ではないのですが、調査報告として記録しておきたいと思います。
基本的な調査の目的は、1958年より開始されている「地方自治研究集会」議事録および記録集を調査・収集することです。この研究集会は、戦後、とく に高度経済成長期における長野県自治体労働運動のみならず、各分科会(例えば「保健衛生」や「社会福祉」など)における議論を通じて、各地域社会が抱える 困難と、その解決のための諸活動が明らかになる貴重な記録です。
第1集(1958年)から第23集(1983年)の分を閲覧することができました。
また、2006年4月刊行の長野県地方自治研究センター編『長野県政の検証 県政の民主的改革と県政発展をめざして』を1部戴きました。
高度経済成長期の長野県社会史についてはほとんど研究がありませんが、今回の調査でまた1つ貴重な記録を集めることができました。

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