教員紹介

おおぐし じゅんじ

大串 潤児

歴史学 教授

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長野県現代史研究会

長野県現代史研究会第36回例会

今年の信州は例年にない寒さとなりました。皆様には如何お過ごしでしょうか?しばらくお休みを戴いていた長野県現代史研究会第36回研究会を開催致した いと思います。昨年暮れには、研究会最初の成果である『戦争と民衆の現代史』(現代史料出版)が刊行されました。また、新しい研究会の出発となります。
今回は、飯田・下伊那地域で永年「満州移民」関係者の聴き取りを進めてこられた「満蒙開拓を語りつぐ会」編の聴き取り報告集を素材に研究会を持ちたいと 思います。『歴史評論』(2004年4月号)『歴史学研究』(2006年2月号)が「オーラル・ヒストリー」の特集号を組み、また沖縄からは『島クトゥバ で語る戦世』(★シマ=字のことばで沖縄戦を記録した映像)といった試みが提起されています。「事実」と、人びとが生きた軌跡を-満州移民に限らず、その 経験を背負っていきた戦後史をもふくめて、どのように方法化・聴き取り・叙述することができるか? 活発な議論が出来ればと思います。ふるってご参加ください。

▽報告 小林信介(金沢大学)さん

満蒙開拓を語りつぐ会編
下伊那のなかの満州(第1~3集)をめぐって
(会の活動に携わってこられた斉藤俊江さんも参加されます。)

▽日時 2006年3月4日(土)  午後1時~4時
★普段より1時間早くはじまります。

▽場所 南千歳公民館 (℡026-226-2732 長野駅善光寺口から徒歩3分)

▽参加費 500円(会員は無料)

▽長野県現代史研究会
連絡先 信州大学人文学部 大串研究室
〒380-8621 松本市旭3-1-1
0263-37-2873(直通)/ogushi@gipac.shinshu-u.ac.jp

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