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【教員公募】信州大学学術研究院 農学系 助教(主担当:農学部 農学生命科学科 食料生産システム科学コース、併任:アクア・リジェネレーション機構)公募について

教員公募

1.公募の趣旨・背景
 地球環境の変動に加え,世界の人口増加や経済情勢の変化のもと,農に関する研究ニーズはますます高まると予測されます。このような状況を鑑み,農学部および大学院総合理工学研究科農学専攻では,農に関する総合的知識を身に付けた高度専門職業人としての"農学系グローバル人材"や,農を基盤とする地域貢献に資する能力を持つ人材を養成することができるよう教員スタッフの充実を図っています。特に,学部教育プログラムは令和7年度より刷新し,新しい再編コースとして時代のニーズに応え得る人材を育成しようとしています。この度,このような観点から,農学部農学生命科学科食料生産システム科学コースおよび大学院総合理工学研究科農学専攻先端生命科学分野の助教候補者を募集します。
また、本学は、文部科学省令和4年度第2次補正予算「地域中核・特色ある研究大学の連携による産学官連携・共同研究の施設整備事業」、引き続き、地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)に採択され、令和6年3月にアクア・リジェネレーション機構を創設しました。本公募により、これらの領域を含む農学系領域において、教育・研究を先導的に推進できる助教を採用し、教育・研究・運営を一層充実させます。なお、本公募は、アクア・リジェネレーション機構と連動して、J-PEAKSを強力に推進する連携教員人事も兼ねています(同機構に併任)。そのため、アクア・リジェネレーション機構教員と密接な連携関係を構築し、J-PEAKSおよびアクア・リジェネレーション機構を推進する国際性と研究の卓越性に優れた重要人材を積極的に採用します。

2.職名・人員
助教1名

3.所属
信州大学学術研究院農学系(主担当:農学部)

4.公募する分野
畜産物利用学,酪農科学

5.職務
1) 研究については,下記の観点・課題に重きを置いた特色ある研究を展開していただきます。
 ・酪農微生物および有用腸内細菌を用いた持続可能な食料生産技術の開発,ならびに,それらの普及方法に関する研究
2) 教育については,下記を担当していただきます。
 学部(農学生命科学科 食料生産システム科学コース)
 ・主要担当予定科目(分担担当を含む):畜産物利用学,食料生産システム科学概論,科学英語I,専攻研究Ⅰ~Ⅲ,
  実験科目・演習科目等
 大学院修士課程(農学専攻 先端生命科学分野)
 ・主要担当予定科目(分担担当を含む):先端生命科学特論,生命産業科学特論,細胞システム科学特論,
  食と緑の科学特論,細胞システム科学特別演習Ⅰ・Ⅱ,細胞システム科学特別実験実習,特別研究等
3) 学部および大学院の管理運営業務に従事していただきます。

6.応募資格
以下の1)~7)をすべて満たす方。
1) 博士の学位を有すること。
2) 畜産物利用学・酪農科学を対象とした研究経験もしくは専門的知見があり,それに基づく教育・研究を実施できること。
3) 本学における当該専門分野の教育および研究と人材育成に熱意を持って取り組み,本学および学界における当該専門分野の発展に貢献できること。
4) 当該専門分野を通じた地域貢献に意欲的であり,寄与できること。
5) 国際的活動の経験を有し,外部資金獲得,社会活動等に意欲的であること。
6) アクア・リジェネレーション機構の教員を併任できること(本ポストはアクア・リジェネレーション機構の連携教員ポストである)
7) 当事者間交渉に当たっては,アクア・リジェネレーション機構PIである下里剛士教授と事前連絡・相談すること。

7.採用予定日
令和7年4月1日(以降できるだけ早い日)

8.待遇
給与:新規採用の場合は,本学規定に基づく新年俸制
  (国立大学法人信州大学年俸制適用職員給与細則第4条および第5条適用)
勤務地:信州大学伊那キャンパス(長野県上伊那郡南箕輪村8304)
雇用形態:常勤,専門業務型裁量労働制
社会保険等:文部科学省共済組合,雇用保険加入
任期:任期の定めなし(定年は65歳とし,定年に達した日以降における最初の3月31日に退職する)
このほか,国立大学法人信州大学の規定に基づく。

9.提出書類
応募書類様式を下記からダウンロードし,応募締切日までに提出してください。
1) 履 歴 書 (別紙様式1) 1通
(別紙様式1)履歴書_Excelファイル.xlsx
2) 業績調書 (別紙様式2) 1通
(別紙様式2)業績調書_Wordファイル.docx
 書式に従い下記の内容を記載してください。
 ①研究の業績(著書,学術論文,総説・解説,特許等)
 ②これまでに獲得した研究資金
 ③これまでの研究成果の概要(2,000字程度)
 ④着任後の研究計画(2,000字程度)
 ⑤教育上の業績
 ⑥着任後の教育に対する抱負(1,000字程度)
 ⑦大学・学部運営等に関する実績および着任後の抱負
3) 業績一覧 (別紙様式3) 1通
(別紙様式3)業績一覧_Excelファイル.xlsx
4) 推 薦 書 (別紙様式4) 2通(推薦者2名から各1通)
(別紙様式4)推薦書_Wordファイル.docx
5) 主な原著論文や総説等の合計10報以内の別刷またはコピー各1部 注1)
注1)最終選考の段階ではすべての業績の別刷またはコピーの提出を求めます。

10.応募締切
令和6年11月22日(金)17時00分 提出書類必着

11.選考方法
当事者間交渉、第一次選考(書類選考)を経て、第一次選考合格者に対して第二次選考(面接試験)を実施。
※信州大学は男女共同参画を推進しており,業績等(研究業績,教育業績,社会的貢献ほか)及び人物の評価において同等と認められた場合には女性を採用します。ただし,これは性別のみで優先的に採用することを認めるものではありません。

12.書類提出先
〒399-4598 長野県上伊那郡南箕輪村 8304
信州大学農学部総務グループ 宛
電話:0265-77-1303
E-mail:nshomu★shinshu-u.ac.jp(★を@に置き換えてください。)
※封筒に「信州大学農学部 食料生産システム科学コース 助教公募書類在中」と朱書の上,簡易書留で郵送してください。
※提出書類は返却いたしませんが、応募書類掲載の個人情報は採用選考以外の目的で使用することはありません。

13.問合せ先
信州大学アクア・リジェネレーション機構 下里 剛士
電話:0265-77-1403
E-mail: shimot★shinshu-u.ac.jp(★を@に置き換えてください。)

14.信州大学に関するホームページ
信州大学農学部
https://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/agriculture/

15.その他
信州大学では,研究者がその能力を最大限発揮できるよう,研究補助者制度やメンター制度の導入による研究環境の整備を行っています。また,教職員のワーク・ライフ・バランスの推進として,学内保育施設運営,ベビーシッター派遣事業割引券の配付,大学入学共通テスト等における一時保育など男女共同参画へ積極的な取り組みを行っています。

※履歴書には賞罰・処分歴等欄を設け,前科及び懲戒処分歴を記載してください。該当事項がありながらそれらを記載しない場合は経歴詐称とみなす場合があり,採用取消や懲戒解雇等に繋がる可能性があります。

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