【開催告知:6/1】水・水素関連技術の実証タウン実現に向けたシンポジウム「南信州におけるグリーン水素と水循環技術の展開」
信州大学では、水の循環利用や水由来のグリーン水素の生成・利用など、水を中心とする地球環境再生に関わる諸分野「アクア・リジェネレーション(ARG)分野」の研究力強化に取り組んでいます。
昨年12月には、文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」の採択を受け、より一層の研究の卓越性・イノベーション創出・地域貢献を目指していくこととなりました。
この事業において南信州地域では、研究拠点となる施設・設備の設置や、研究成果を社会で活用するための先駆的なモデルとなる「実証タウン」の構築が計画されています。
今回のシンポジウムは、信州大学が世界トップレベルの研究力を持つ「アクア・リジェネレーション(ARG)分野」の取り組みを多くの方に知っていただくとともに、先端技術を地域づくり、産業づくりに生かすことでどのような未来社会を実現できるのか、信州大学の研究者と南信州地域の住民や企業の皆様が一緒に考える機会としたいと思います。
開催概要
水・水素関連技術の実証タウン実現に向けたシンポジウム
南信州におけるグリーン水素と水循環技術の展開
開催日:2024年6月1日(土) 13:30~16:30(受付13:00~)
会 場:産業振興と人材育成の拠点「エス・バード」大ホール
(長野県飯田市座光寺3349-1)
形 式:現地開催(定員約300名)+オンライン配信
対 象:地域住民、企業、自治体関係者の皆様
参加費:無料
共 催:南信州広域連合、飯田市、信州大学
後 援:長野県
飯田商工会議所
飯田信用金庫
(公財)南信州・飯田産業センター
お申し込みはこちらから
プログラム(予定)
【開会・あいさつ】
佐藤 健 南信州広域連合長、飯田市長
中村 宗一郎 信州大学長
【セッション1】アースポジティブを目指す信州大学アクア・リジェネレーション機構の取り組み
手嶋 勝弥 信州大学アクア・リジェネレーション機構長
【セッション2】極超低圧高透水逆浸透膜~地域、世界における水ソリューションと新産業創出への展開~
遠藤 守信 信州大学特別栄誉教授
【セッション3】太陽光と水から創るグリーンな水素エネルギー製造の実証研究
堂免 一成 信州大学先鋭領域融合研究群 先鋭材料研究所 特別特任教授
【セッション4】化学品や燃料のカーボンニュートラル化に向けたグリーン水素の役割、使い方
瀬戸山 亨 三菱ケミカル株式会社 エグゼクティブフェロー
【パネルディスカッション】信州大学の技術で目指す「みらいの街づくり」について
コーディネーター:佐藤 健 南信州広域連合長、飯田市長
パネリスト:セッション登壇者、地域企業関係者
水循環、水素関連研究・技術の展示(予定)
展示1:アクア・リジェネレーション研究について
展示2:信大クリスタルができること
展示3:水をキレイにする不思議な"膜"
展示4:「人工光合成」ってなに!?
その他:水循環・水素エネルギー関連企業による最新技術の展示紹介