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総合理工学研究科 工学専攻1年の三井雄太さんが情報処理学会組込みシステムシンポジウム(ESS2016)で優秀ポスター賞を受賞

16年12月06日

大学院総合理工学研究科 工学専攻 電子情報システム工学分野1年の三井雄太さん(和﨑研究室)が、2016年10月21日に早稲田大学で開催された情報処理学会 組込みシステムシンポジウム(ESS2016)において優秀ポスター賞を受賞しました。

受賞した発表題目は「階層型ペトリネット設計・検証ツール:HiPS」で、全7演題の中からの受賞です。

ペトリネット(Petri net)とは、離散事象システムの振る舞いをモデル化することができるツールであり、振る舞いや構造の解析を行うことでシステムの様々な性質を知ることができます。ペトリネットの設計・検証を行うために、本学の和﨑研究室によって開発が進められてきた階層型ペトリネットツール HiPS(Hierarchical Petri net Simulator) があります。HiPSは、ネットモデルを階層的に設計し、シミュレーションや構造的・動的な解析を行う機能を有しています。

また、全状態空間の網羅的な検査が可能です。実装は、C++/C# によって行われました。

組込みシステムシンポジウム(ESS2016):

http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/event/s-ess2016.html