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先鋭領域融合研究群環境・エネルギー材料科学研究所 是津信行准教授が平成28年度表面技術協会・論文賞を受賞

16年03月15日

  環境・エネルギー材料科学研究所(兼務:環境機能工学科)  是津信行准教授が、平成28年度表面技術協会論文賞を受賞し(表面技術;第65巻、第5 号、227-233頁掲載)、2016年2月26日に弘済会館で開催された総会で表彰されました。

  受賞した論文では、フッ素樹脂の低環境負荷型表面改質技術として水中ストリーマ放電処理による凹凸形成と過酸化物ラジカル生成、大気圧プラズマ処理を援用した表面グラフト重合技術の融合により、剛すべり支承への応用に要求される フッ素樹脂/エポキシ樹脂/SUS高密着性界面の形成を試みました。さらに、密着性について化学的、機械的観点から評価・観察し、最終的に既存物質よりも優れた密着性能を示す技術開発に成功しました。学術的価値とともに、工業的にも大きく貢献できると期待されることが高く評価されました。

平成28年度表面技術協会論文賞を受賞

平成28年度表面技術協会論文賞を受賞

是津信行准教授

是津信行准教授