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信州大学と長野県北安曇郡白馬村が連携協定を締結

15年05月01日

(左) 山沢清人学長と (右) 白馬村下川正剛村長

(左) 山沢清人学長と (右) 白馬村下川正剛村長

  信州大学と長野県北安曇郡白馬村は連携協定を締結し、平成27年4月21日に協定調印式と記者会見が行われました。

  本協定は、両機関が包括的な連携のもと、文化、産業、防災、環境、スポーツ振興、教育、学術等の分野で相互に連携し、地域の発展と人材の育成に寄与することを目的としています。
  白馬村とは平成18年に本学山岳科学総合研究所が連携協定を締結していますが、今回の連携協定締結によって当該協定を発展的に解消し、全学的な連携に拡充するものです。

  調印式では、白馬村下川正剛村長と本学山沢清人学長双方がサインをして協定書を取り交わし、握手を交わしました。

  調印式に引き続き行われた記者会見では、山沢学長から平成26年11月に発生した長野県神城断層地震が連携協定締結の契機であり、今後進める連携事業のテーマとして、まずは地震メカニズム等の調査や防災・減災教育への全学的な対応、そして白馬村には文部科学省が指定するスノースポーツのトレーニング拠点施設があることから、スポーツ振興への取り組みの二つが挙げられました。
  また、下川村長からは地震からの復興に向け生活再建に取り組む中で、本学との連携による継続した地震の調査などの必要性が語られ、今後の連携事業の推進に期待が寄せられました。