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小児科病棟に「げんきのまど」が開設!

15年02月18日

「げんきのまど」を囲んでの記念撮影。一番右は中部テレコミュニケーション株式会社の湯淺英雄代表取締役社長。

「げんきのまど」を囲んでの記念撮影。一番右は中部テレコミュニケーション株式会社の湯淺英雄代表取締役社長。

このたび、長期入院のこどもたちに向け、外の世界とつながってもらうための「げんきのまど」が、信州大学医学部附属病院小児科病棟に設置されました。「げんきのまど」は、社会貢献の一環として、名古屋の通信会社「中部テレコミュニケーション株式会社(ctc)」に無償で提供をいただいた映像ネットワークシステムで、平成27年2月13日にお披露目となりました。

 

本システムは、双方向ネットワークによるテレビ会議システムを搭載し、60インチモニタをとおして県外の水族館や中部テレコミュニケーションのスタジオ等、外の世界とコミュニケーションをとることが可能となります。今後は、大道芸などのイベントや演奏会、プロスポーツ選手を招いてのトークショーを本システムを通じて配信する予定とのことです。小児科病棟の日高義彦医長は、「大きな画面で子どもたちに楽しんでもらいたい。長期入院でつらい生活を続ける子どもたちを元気づけてくれれば」と期待をこめて話していました。

 

中部テレコミュニケーション株式会社のご担当者様の話によると、「げんきのまど」は、名古屋市立大学病院に続いて本学が導入2例目で、今後もこの活動を広めていきたいとのことでした。中部テレコミュニケーション株式会社ならびに導入にあたりご尽力いただきました関係者の皆さまに、深く感謝申し上げます。