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教職員に求められるコンプライアンスの推進

教職員に求められるコンプライアンスの推進

【はじめに】~ なぜ、今コンプライアンスが要求されるのか ~

大学は利益追求を主たる目的として存在する訳ではなく、社会が求める人材や知識、技術等を幅広く提供することが大学に課せられた社会的責任であり、国立大学法人にあっては、その業務の公共性が特に求められるため、その教職員である我々は、一層高い倫理観に基づく業務執行が要求され、社会規範の遵守については最も厳格に対応する必要があります。

しかしながら、昨今国立大学法人における不法行為等が頻繁に報じられるなど、国立大学法人に対し学内におけるコンプライアンスを徹底し、信頼性の高い、健全で適正な大学運営を行うことを強く要請されているのが現状であり、我々がこの要請に応えるためには、今まで以上に教職員一人ひとりが高潔な価値観、倫理観を保持し、誠実かつ公正に諸活動を展開していくことが非常に大切です。

そもそも「コンプライアンス」とは、英語の「compliance」を音訳したもので、これは「comply(従う)」の名詞形として「従うこと」「応じること」といった意味を持ちます。これがアメリカの実業界において「法令遵守」を表すようになり、日本ではさらに拡大解釈されて「倫理や社会規範に従うこと」を意味し、「広い意味のコンプライアンス」として用いられるようになりました。
高い倫理観を保持し、誠実かつ公正に事業活動を展開するためには、単に「従う」という受動的な姿勢のみならず、主体的に継続して取り組む姿勢、すなわちコンプライアンスが元々持つ意味以上の「広い意味のコンプライアンス」が要求されます。

このサイトでは、国立大学法人信州大学に在職する教職員一人ひとりが、日頃の業務を遂行する上において「信州大学におけるコンプライアンス」を各自が常に意識し、主体的かつ継続的にコンプライアンスの推進に取り組んでいただくために必要な情報を掲載していますので、積極的に活用してください。

【信州大学の理念と目標】

広い意味のコンプライアンス

『教職員行動規範』に基づき判断し行動する。
「信州大学は、その社会的使命と業務の公共性から、高い倫理観に基づいて、厳格に法令等を遵守するとともに、健全で適正な大学運営が求められる存在です。その要請に応えるためには、教職員の一人ひとりが高潔な価値観、倫理観を保持し、誠実かつ公正に諸活動を展開していくことが必要です。ここに、信州大学の理念と目標のもと「信州大学教職員行動規範」を定め、私たち教職員は不断の実践に努めます。(信州大学教職員行動規範前文)」

1 人権の尊重

●信州大学キャンパス・コード

2 法令の遵守

「私たちは、関係法令及び学内諸規程を遵守し、健全かつ適正な業務執行に徹し、社会からの信頼確保に努めます。」

法令遵守(狭い意味のコンプライアンス)

教職員は、(関係法令及び学内諸規程を)遵守しなければならない。

国立大学法人法、国立大学法人信州大学職員就業規則、国立大学法人信州大学職員倫理規程 ・・・ など

3 社会的使命を自覚した教育研究

●信州大学研究活動上の行動規範

4 積極的な情報公開と知的財産権の尊重
5 環境への配慮

●信州大学環境方針

6 安全衛生の確保と不測の事態への対処

●国立大学法人信州大学安全衛生基本方針

7 大学資産等の適正な管理

信州大学におけるコンプライアンスの推進に関する講演会

平成24年11月から、総務部総務課法務・コンプライアンス室が主催し、現在新日本有限責任監査法人において国立大学法人や学校法人の業務支援に携わっている職員を講師に招き、「社会からの期待に応える大学のコンプライアンスについて~激変する環境変化に対応し、永続的な発展を目指して~」と題し、信州大学に勤務するすべての教職員に対する講演会を逐次開催しています。
この講演会では、聴講する教職員がコンプライアンスについて正しい理解を得られるよう、以下の事項に重点を置いた内容の講義を行っています。

  • 大学を取り巻く環境及び社会が大学に寄せる期待の変化に対応するために必要なコンプライアンスとは何か。
  • 規則・規程に定める事項を守ること、いわゆる法令遵守はコンプライアンスの基礎であること。
  • 法令遵守だけでは対応できないこと・・・研究費の不正使用やハラスメント行為の違反発生事例からコンプライアンスの本質を考える。
  • 大学の教職員は今後どう対応すべきか、また、大学に求められる取り組みとは何か。

また、講義終了後20分間、講師との質疑応答の時間を設けるとともに、講演会終了後に発生した疑問点については、講師のご厚意により直接メールで講師に照会することも可能としております。
今後、でき得る限り聴講機会を増加させるべく鋭意努めてまいりますので、積極的に聴講してください。

聴講に際しての注意事項

  • 何回でも聴講できますので、都合のつく限り納得の行くまで聴講してください。
  • 聴講に際し事前の申し込みは一切必要ありません。
  • 聴講当日は、配布済みの小冊子「コンプライアンス~信州大学が社会に貢献するために、信州大学の全ての教職員一人ひとりが常に意識していなければならないこと~」を持参願います。
  • 総務部総務課法務・コンプライアンス室では、平成24年3月に標記小冊子を作成し、全教職員に配布し一読を促すとともに、上記の講演会資料としても活用しております。
    コンプライアンス小冊子(0.73MB)PDF
  • 会場の都合により万一入場できなかった場合は、次回以降の聴講をお願いする場合がありますので、あらかじめご承知願います。

過去に開催した講演会の動画(YouTube)

関係リンク集

※このページは、総務部総務課法務・コンプライアンス室が管理しています。