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教育学部向けカリキュラム

初級CST 認定について

初級CST養成プログラム修了に必要な単位=6単位

教育学部の提供する講座を6単位取得することによって、初級CST養成プログラムが修了します。
学生は信州大学・教育委員会が実施する3講座(各2単位)を受講します。そして、卒業時におけるレポートと模擬授業実践を修了します。
初級CST養成プログラムを修了し、レポートと模擬授業実戦を修了した学生のうち、小学校ないしは中学校で常勤あるいは非常勤にて勤務した者に対して初級CSTが認定されます。
教職についた後は、信州大学・教育委員会が実施する理科研修講座(=上級CST養成プログラム)を受講し、10単位を取得した場合、「上級CST」への道が開かれます。

コマ数とポイント

教育学部にはコマ数の計算もポイントの計算もありません。
指定の3講座を受講して、6単位認定を受けることによって、初級CST養成プログラムが修了し、初級CSTの認定を受けるためのレポートと模擬授業実践の段階に移ることができます。

受講の流れ

受講を希望される方は教育学部CST事務局へお申し込みください。
お申し込み後、担当教員より詳細な説明があります。
初級CSTの資格取得に向けて必要な3講義を受講してください。

初歩実験技術習得講座

担当教員 藤倉政夫
英文授業 ScienceEdcation
単位数 2単位
講義期間前期 曜日時限木曜・1時限
対象学生 2・3年生
講義室 W506
授業形態 講義・実験観察備考
授業のねらい 本講義は、中学校の教科書の内容に即して、下記の内容が中心となります。
(1)学校現場と直結する理科学習の課題と、具体的な授業展開の各場面における、理科教師として理解を深め身に付けておきたい基本的な対応の在り方とその心得。
(2)学校周辺の自然(動植物・岩石・鉱物)の観察と教材化。学習内容が小中学校と発展的につながる単元の実験(電流)・顕微鏡観察(岩石・植物組織)・水溶液等の基礎的な実験体験として、指導力の向上の一助にしたい。
学生が到達すべき目標
  • 新学習指導要領の理科編の基本方針と基本的な考え方の理解。
  • 毎日の理科授業の展開に当たって、理科教師が心得ておくべき基礎的な留意事項について。理科には理科の授業展開があり、その根幹に過去長年にわたり培われてきた、各場面における不易な条件も認められる。子どもたちに興味・関心を抱かせ、科学的思考の育成を積み重ねていくには、児童または生徒への日頃の配慮が大きく影響することの理解を深めて、将来の理科教師の心得としたい。
  • 基礎的な実験観察を通して、使用機器の操作の在り方・実験記録の在り方・観察スケッチを体験し、教育現場で実際に行われる授業に活かす技能やこつを身に付けることが目標です。
授業内容とその展開 理科授業について現場体験からの各種提案並びに、中学校(含小学校)の教科書に出てくる物理・化学・生物・地学分野から選んだ各単元の中から、基礎的な実験観察の内容に即した講義内容になる。下記の内容から担当教員が選んで実施します。なお、借用する附属中学校の都合や季節に関係する教材もあるので順番は不同となります。
  • ガイダンス、新小・中学校学習指導要領
  • 理科学習成立の基礎的な事項について
  • 児童の理科学習の成立促進の条件について
  • 問題把握の成立の条件(問題意識の成立と追究意欲の育成)
  • 学校周辺で見られる動植物【I】【II】と教材化の事例(実物・実践映像事例等による)
  • 探究過程における実験観察の教育的意味と位置づけ
  • 昆虫類等の教材化の事例等【スライド映像約50枚】
  • 学校の観察池に生息する各種生物(含観察スケッチの具体事例)・指標生物【長野市の例】
  • 「電流の働き」(小学校)の実験・観察 → 中学校への発展的なつながりの把握
  • 「回路と電流」(中学校)の実験・観察 ← 小学校からの専攻経験を活かす・機具選びと使い方
  • 「岩石の観察」 → 火成岩(火山岩・深成岩)・堆積岩・造岩鉱物・顕微鏡観察
  • 「植物の各組織」の顕微鏡観察
  • 「酸性・アルカリ性の水溶液」(中学校)の実験・観察
  • 理科室の安全管理に関する法令とその要点
  • 「理科準備室の薬品管理」と「廃液処理」の現場視察研修 → 「酸・アルカリ・塩」薬品類のまとめ
  • 理科実験のガラス器具の扱い方
  • 学習指導案作成について(研究授業等での理科学習指導案の内容) → 参考例
  • 理科学習における板書のポイント
  • プラネタリウム見学(希望のある場合)
  • 期末試験(持ち込み不可)
成績評価 出席を重視します。期末試験(理科学習に関する小論文:持ち込み不可)、実験・観察記録等の提出(提出回数・内容)、授業における参加態度(主体性、欠席の回数等)によって、総合的に評価します。
履修上の注意
  • 全回出席が望ましい。理由の如何を問わず、欠席回数が3分の1を超えた場合には、原則として単位認定に至らない場合があります。
  • 信大附属中学校の理科室及び実験器具を借用して、実験・観察、その他(薬品管理・備品管理・廃液処理の在り方と現場視察等)の授業を(3~4回)実施します。相応しい服装や集合時刻を守る。
【教科書】授業において資料を適宜配布します。

理科フィールド演習I a

はじめに 本講義は、平成21年度理数系教員(コア・サイエンス・ティチャー)養成拠点構築事業採択の信州大学企画テーマ「理科の伝道師としての専門性と実践力を支援する教員養成プログラム」に則って実施される「理科フィールド演習I a」(2単位)です。本講義の単位を取得することによって、コア・サイエンス・ティーチャー基礎資格認定のための単位を取得することができます。
ねらい 小・中学校で理科の教育臨床演習を体験することによって、理科授業を展開する理科教員としての基礎力を養う。
担当教員 三崎隆(W313)
単位数 2単位
対象学生 4年生
実施時間帯 水曜5限(16時20分~17時50分)※ガイダンス、リフレクションのみ
会場 西校舎W503室(ガイダンス、リフレクションのみ)及び附属長野中学校、附属長野小学校
シラバス (1)04/07 オリエンテーション
(2)~(7) 前半の臨床実習(6回)
(8)06/02 リフレクション1
(9)~(14) 後半の臨床実習(6回)
(15)07/28 リフレクション2

※臨床実習に際しては、臨床実習シートを事前に実習校に届ける。
※リフレクション2に際しては、A4版1枚のレポートを用意する。
※レポートには、臨床実習の実際の内容、臨床実習を通して学んだこと、今後理科教員として勤める上で必要不可欠なこと、等を記載する。
具体的な方法
  1. 実施総括者は、前半の臨床実習前に実習生の臨床実習シートを回収し、実習校に届ける。
  2. 実施総括者は、前半の臨床実習を行うに当たり、実習校から臨床実習の内容についての要望を集約する。
    ※臨床実習の内容は、理科授業の観察・実験の準備、授業中のサポート、後片付け、実験室・準備室内の環境整備、教材研究(含飼育・栽培、下見)等。
    ※実習校からの要望は、月末までに翌月の日時、内容等を実施総括者宛に連絡してもらう。
  3. 実施総括者は、実習から要望のあった臨床実習の内容を、受講生に周知する。
  4. 受講生は、実習校の担当者に直接連絡し、臨床実習の日程を調整する。
  5. 受講生は、実習校で前半の臨床実習を行う(毎回出勤簿への押印、現地集合・現地解散)。
  6. 受講生は、前半の臨床実習最終回に、理科部の先生方から臨床実習シートを受け取ってリフレクション1に臨む。
  7. 受講生は、臨床実習シートに必要事項を記載の上、リフレクション1に持参する。

最新の科学情報(2単位):集中講義(会場は随時連絡します)

最先端の自然科学の内容を学ぶことによって、理科教育における高度な専門性を修得します。