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信州大学の教育の質保証の取り組み

教育の質保証について、第4期の中期目標計画で各大学に求められるのは、教育の内部質保証です。
信州大学では、教育の内部質保証の取組みとして、「教育の質保証について」(令和元年11月20日 第197回教育研究評議会承認)を策定し、その質保証システムを、「教育の質保証概念図」(同評議会承認)としてまとめました。

質保証の「質」は、「学生が何をどれだけ学んだか」であり、大学側はこれを数値化して示し、意味を与えていくことが求められます。教育成果を数値で表したものにはGPAが最も端的なものとして挙げられます(直接指標)。学生個人の教育成果はGPAに加え、ディプロマサプリメントが使われる傾向にあります(信州大学では、「学びの履歴書」として開発中です)。
これらに加えて、各種学生調査の数値が補足的に(間接指標として)使われます。
3つのポリシーとの整合性が取れていることも大切です。

「教員が何を・どれだけ・どのように・教えたか」は、学生が学んだ「成果」「結果」を解釈し、向上させるために、不断の点検・検討がなされることになります。信州大学では、この作業のサポートツールとして「点検・検討の記録」を開発しました。

第4期では、教育の質保証の作業(=プロセス管理)を中心に取り組むことになっています。高等教育研究センターでは、「点検・検討の記録」の作成をサポートしながら、各部局教育の質保証のプロセス管理の構築を、お支えしていきます。

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