今回は、11/11(金)から11/25(金)に中央図書館1Ｆ展示・地域交流スペースにて開催中の「信州大学貴重書展」について、人文学部の速水香織准教授・白井純准教授を講師に、ギャラリートークを開催しました。
開始時間前から、多くの学生さんが集まってくださいました。展示ケースから貴重な資料を取り出し、装丁、蔵書印、奥付、本の綴じ方など、実際に本をめくりつつ解説をしてくださり、古く貴重な本のどこに注目したらおもしろいのか？見方・楽しみ方のポイントをたくさん教えてくださいました。

本の蔵書印や内容などを詳しく見たり、調べていくことで、本の来歴や、当時の時代背景や出版文化など、多くのことが見えてくるそうです。今研究室で、先生や学生さんたちが、どのような研究に挑み、深めているのかを垣間見ることができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。
「信州大学貴重書展」は、本日(11/25)までの開催となります。ぜひご覧ください。