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「没後5年北杜夫展 作品に描かれた信州松本」を開催します(10月4日~11月7日)

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信州大学附属図書館では、「没後5年北杜夫展 作品に描かれた信州松本」を開催いたします。

期日:2016年10月4日(火)~11月7日(月)
時間:8:45-22:00(月~金) 10:00-19:00(土・日・祝)
会場:信州大学附属図書館 中央図書館1階 展示コーナー

北杜夫展没後5年.jpg

没後5年北杜夫展ポスター.pdf(609.8KB)
※上記ポスターと同じものです

『楡家の人びと』や『どくとるマンボウ航海記』などの著作によって一世を風靡した作家・北杜夫さん(本名:斎藤宗吉、1927~2011)は、信州大学の前身である旧制松本高等学校の卒業生です。当館では昨年7月に、北さんが最後まで手元に置いていた蔵書の寄贈を受け、「北杜夫文庫」を創設しました。
今年は北さんが2011年に急逝してから5年目に当たるとともに、11月には北さん原作の児童作品「ぼくのおじさん」が映画化公開されます。当館ではこの節目に、信州松本が育んだ作家・北杜夫の世界を改めて振り返る機会とすべく、本展を企画いたしました。

本展では、北杜夫さんの多彩な作品のうち、信州松本が描かれたものを中心にその魅力を紹介するとともに、自筆短歌の掛け軸やエッセイ原稿など、この機会にしか見られない貴重な資料も展示します。
なお、医学部図書館でも医師としての北杜夫に光を当てたスピンオフ展示「作家・北杜夫ってドクターだったの?!」を開催します。

どうぞ足をお運びください。