6月29日（水）の「知の森昼どきセミナー」は、人文学部准教授 濱崎 友絵先生を講師に、「音楽の楽しみ方－セイジ・オザワ松本フェスティバルの魅力を探る」をテーマに開催しました。

西洋オーケストラの音楽を実際に聴かせていただいたり、サイトウ・キネン・オーケストラ（SKO）の映像を見せていただいたりしながら、音楽やセイジ・オザワ松本フェスティバルの魅力についてお話してくださいました。

この松本市で、1992年から今まで続いている、「セイジ・オザワ　サイトウ・キネン・フェスティバル（SKF）」。こんなフェスティバルはほとんどなく、音大出身で知らない人はいないほど有名なのだそうです。
魅力は「SKOの音と音楽」「指揮者セイジ・オザワ」「演目」「松本」。世界中で活躍されているスーパーエリートな音楽家達が、1年に1度「セイジ・オザワ松本フェスティバル」のために集まります。

また小澤征爾氏は、日本からの西洋音楽の発信を目指し、力を入れたのがサイトウ・キネン・オーケストラ（SKO）なのだそうです。演目も、世界的に見てもあまり聴けない珍しい演目ばかりとのこと。そんなオーケストラを、この松本で聴くことができるなんてすごいですよね。

また音楽の楽しみ方として、直観や好みはもちろんのこと、好きなジャンルだけでなく音楽を横断・探求してもらいたいそうです。そこには意外なつながりが見えてくるかもしれないとお話してくださいました。たまには、普段聴かないジャンルの音楽に触れてみるのも、良い気分転換や発見となるかもしれません。そして、「セイジ・オザワ松本フェスティバル」の素晴らしいオーケストラを、近くで目の当たりにできる貴重な機会は滅多にありません。興味のある方は是非、詳細を調べてみてはいかがでしょうか。

以下、開催のお知らせです。

図書館では次のとおり、「知の森昼どきセミナー」を開催します。

日時 ：　6月29日（水）　12：20～12：50
講師 ：　濱崎 友絵 先生 （人文学部）
テーマ：　「音楽の楽しみ方－セイジ・オザワ松本フェスティバルの魅力を探る」
場所 ：　中央図書館１階自由学習スペース

＊「知の森昼どきセミナー」は、授業とは一味違う先生の話が聞ける企画です。

・研究の内容や楽しさについて・先生の学生時代のこと
・学生に伝えたいメッセージ

などさまざまなテーマで、月１回昼休みの図書館でお届けします。
よく知っている先生の意外な一面や、普段なかなか接することがない他学部の先生の話を聞くチャンスですので、ぜひご参加ください。

＊全キャンパスでTV配信します！
（教育学部図書館、工学部図書館、農学部図書館、繊維学部図書館）

＊事前申込不要　＊昼食持込可（中央図書館、農学部図書館）

【お問い合わせ】
信州大学中央図書館カウンター（Tel:0263-37-2172）
TV配信については各図書館へお問い合わせください。