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2/12 信州大学奥平康弘コレクション寄贈式・記念講演会が開催されました

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平成28年2月12日(金)、奥平康弘コレクション寄贈式・記念講演会が中央図書館2階セミナー室で開催されました。
当日は約60名の参加者があり、会場が満杯になる盛況ぶりでした。

最初に、本学大学院法曹法務研究科 成澤孝人教授からコレクション受入れの経緯や内容について説明がありました。
次に、奥平先生の奥様の代理で、恵泉女学園大学 齊藤小百合教授より寄贈目録が本学附属図書館長に手渡されました。

その後、一橋大学法学研究科 阪口正二郎教授の記念講演がありました。奥平先生について、表現の自由研究の第一人者であり、憲法学の「巨星」であったこと、また幅広い分野に関心を持ち、戦後知識人としての「巨星」であったこと等を、エピソードを交えながら分かりやすく紹介されました。

最後に、信州が好きだった奥平先生のご蔵書が、信州大学にまとまった形で遺されることの意義について、後々の研究のいろいろな手がかりになるとのお話がありました。

奥平康弘コレクションは、中央図書館と経済学部資料室に合わせて約400冊所蔵され、貸出可能な本もあります。
寄贈図書リストはこちら(エクセルファイルが開きます)。
蔵書検索システムOPACでも検索できます。

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