10月30日（金）の「知の森昼どきセミナー」は、新附属図書館長の渡邉匡一先生を講師に「大学図書館での読書の仕方」をテーマに開催しました。

前半では、先生の学生時代の経験を踏まえ、本はじっくり読まなくて良い、わからなくてもとにかくたくさんの本をめくろう、という目からうろこの読書術を教えていただきました。
一方で後半では、「平家物語」の一文が時代によってわずかに変化したことからその当時の人々の考えを読み取る、という緻密な読み込みの面白さもご紹介いただきました。

以下、開催のお知らせです。

図書館では次のとおり、「知の森昼どきセミナー」を開催します。

日時 ：　10月30日（金）　12：20～12：50
講師 ：　渡邉　匡一先生（副学長、附属図書館長）
テーマ：　「大学図書館での読書の仕方」
場所 ：　中央図書館１階自由学習スペース

＊「知の森昼どきセミナー」は、授業とは一味違う先生の話が聞ける企画です。

・研究の内容や楽しさについて・先生の学生時代のこと
・学生に伝えたいメッセージ

などさまざまなテーマで、月１回昼休みの図書館でお届けします。
よく知っている先生の意外な一面や、普段なかなか接することがない他学部の先生の話を聞くチャンスですので、ぜひご参加ください。

＊事前申込不要　＊昼食持込可

【お問い合わせ】
信州大学中央図書館カウンター（Tel:0263-37-2172）