信州ブックレットシリーズ002
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32 積水化学グループの生物多様性への取組のこれから 企業との関わりという部分で,先ほどご説明させていただいたんですが,企業活動は,さまざまな面で生態系からの恩恵を受けておると。その反面,多くの負荷をかけておると,そういう認識がまずこういった取組については重要であると。まだまだいろいろな社員がここまで認識している状況ではありませんけれども,まずこういう認識を持って取り組むことが必要であろうと思っております。 現状,いろいろ言っておりますが,私どもの企業で言いますと,環境経営の方針の中に生物多様性の保全を盛り込みましたのは2008年からです。そういう,まだ始まったばかりの状態であります。ただ,従来からの社会貢献,メ

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