信州ブックレットシリーズ6電子書籍版
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トメントを想起し、4.第37回ユネスコ総会において、国連ESDの10年のフォローアップとして、またポスト2015年アジェンダへの具体的な貢献として支持されたESDに関するグローバル・アクション・プログラム(GAP)が、教育、訓練、学習の全てのレベル及び分野においてESDの行動の導入、拡大を目指していることに留意し、5.気候変動(気候変動に関する国際連合枠組条約第6条及びドーハ作業計画)、生物多様性(生物多様性に関する条約第13条とその作業計画及び関係する決定事項)、防災(兵庫行動枠組2005年-2015年)、持続可能な消費と生産(持続可能な消費と生産に関するプログラムの10年枠組の持続可能なライフスタイルと教育プログラム2005年-2015年)、児童の権利(児童の権利に関する条約第24条⑵、第28条、第29条⑴)、その他の分野における政府間合意において認められているように、ESDを持続可能な開発の実施のための極めて重要な方法として再確認し、6.グローバルEFAミーティング2014にて採択されたマスカットアグリーメントにおける目標及び持続可能な開発目標(SDGs)に関する国連総会のオープン・ワーキング・グループによって提案されたSDGsの目標の中にESDが含まれたことよって示されているように、包括的な質の高い教育と生涯学習に不可欠で、変化させる力を持つ要素として、また持続可能な開発を可能にするものとしてESDの国際的な認識の高まりを歓迎し、7.第195回ユネスコ執行委員会で承認されたユネスコ/日本ESD賞の創設を評価し、我々参加者は、8.批判的思考、システム思考、分析的問題解決、創造性、協働、不確実なことに直面した際の決断、また、国際的な課題がつながって95

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