信州ブックレットシリーズ6電子書籍版
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した、ESDの重要なテーマでもありまして、学習というのは教育の場で双方向性を持って行われなければいけないということが、ユネスコの中でも主張されているわけであります。 そういう双方向性を持ちながら、持続可能性をめざす生産と消費に向けて、企業経営、消費行動の両面で、われわれ自身の社会がこれから大きく変わっていくことが、今、求められているのではないかと思います。大学は、その中で、科学の立場からそういった取り組みを積極的に応援していく役割を担うべきではないかと考えております。 時間が来てしまいましたので、私からは以上で終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。(了)92

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