信州ブックレットシリーズ6電子書籍版
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ことかな、まあ、今夕、頑張りましょう(笑)。それから、筋肉ですね。これはやっぱり歩きながらのほうがよいということです。 そして日本人一人当たりの年間のCO2排出量は約10トン、家庭用だけなら6.1kgとなります。人間が生きるのに必要なエネルギーの、だいたい8人から、場合によると10人分ということになります。そのぐらいのCO2を家庭用だけで出しています。 ですから、家に帰っても、だいたい8人ぐらいの召し使いを皆さん使っている、エネルギーという召し使いを使っている、そういう状況になっております。第四のエネルギーは省エネ 従って第四のエネルギー源として、省エネはすごく重要ですが、残念ながら日本の家庭で、さらなる省エネは結構難しい状況にあります(スライド19)。 今、エアコンは、以前のものに比較してものすごい高効率になっています。多くの家電製品がそうです。ではなぜ家庭の電気消費量が下がらないのかというと、新たに買ってしまって古いエアコンを捨てないからなのです。使っている台数が増えているのです。 だから、今まで、何とかポイントとかいって、家電とか車とか、エコな製品を何か買うと、ポイントを付けるという制度がありましたが、しかし、古いエアコンが残ってしまっては、効率が上がりません。新しいエアコンを買っても古いエアコンを捨てないと、ポイントがもら日本人の一人あたりCO2排出量•年間約10トン/人(産業を含む)•家庭用だけなら、6.1kg/人日=召使を6~8人ぐらい使っている勘定になる。20エネルギーで、豊かで楽で便利な生活ができる訳だが、そう思っているだろうか?『ライフスタイルを変えることができるだろうか』スライド1923

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