カーボン科学研究所は2019年4月より先鋭材料研究所に改組されました。(≫先鋭材料研究所のサイトはこちら)
本Webサイトは、2019年3月までの情報となりますのでご了承ください。

遠藤特別研究室

事業概要

工学部電気電子工学科遠藤研究室、旧カーボン科学研究所時代に成し遂げた数々の成果・技術をベースに現時点で認可されている大型国家プロジェクトを着実に遂行し期待されている成果を上げるとともにその過程で得られた成果及び世界から到来する最新情報を活用して周辺展開する。

革新的イノベーション創出プログラム(COI) (文部科学省所管)

世界の豊かな生活環境と地球規模の持続可能性に貢献するアクア・イノベーション拠点の研究リーダーとして世界の人々に豊かさを実感させる水処理技術開発を炭素材料研究者として陣頭指揮し、革新的な進歩を狙う。

革新的技術創造事業(異分野融合研究)(農水省所管)

工学との連携による農水産物由来の物質を用いた高機能素材等の開発を遂行するナノアグリ研究拠点代表として農林水産物素原料のナノ化・高純度化処理技術の開発、ナノセルロース複合素材の開発、農林水産物由来エネルギー貯蔵デバイスの開発等を陣頭指揮する。

特別招へい教授

5年間実施したエキゾチック・ナノカーボンの創生と応用プロジェクト(ENC)(科学技術振興機構所管)で活躍した二名の海外研究者を引き続き招聘し協力を得ている。

Mauricio Terrones

ペンシルベニア州立大学(米国) 物理学・物質工学教授

Mauricio Terrones

CNT、グラフェン、グラフェンナノリボン、などの斬新なナノカーボン材の理論・合成・特性評価を得意としています。

Pulickel M. Ajayan

Rice大学機械工学・物質科学科 Benjamin M. and Mary Greenwood Anderson工学教授

Pulickel M. Ajayan

ナノ構造やナノ複合物の合成や構造・性質の関係、物質科学とナノ材料の応用、エネルギー貯蔵、ナノ寸法システムの位相安定性などを得意としています。

David Tomanek

ミシガン州立大学(米国) 物理学教授

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新規ナノカーボンの合成に対する理論的検討と評価を担当しています。

Yves Bégin

元ケベック大学Institut National de la Recherche Scientifique(INRS)教授(カナダ)

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環境、気候、水資源 水環境の研究と応用技術の開発を担当しています。

My Ali EL KHAKANI

ケベック大学Institut National de la Recherche Scientifique(INRS)教授(カナダ)

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 新規ナノ材料の合成と応用を行っています。

研究室メンバー紹介

遠藤守信
室長、特別特任教授(招へい研究者と連携、研究指揮)
林卓哉
教授(ナノカーボンの合成と解析の研究)
新井進
教授(ナノカーボン応用材料の研究)
橋本佳男
教授(企業連携、研究設備の拡充と管理)